高圧洗浄機を比較!おすすめの高圧洗浄機人気ランキングTOP5

洗車や外壁掃除には欠かせない高圧洗浄機。家庭に1台は持っておくと便利ですが、利用目的や場所でどのタイプの製品を選んでよいのかわからない方もいると思います。

そこで今回は、各メーカーの高圧洗浄機を比較し、おすすめの高圧洗浄機を紹介します。実際の口コミやおすすめの選び方まで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

高圧洗浄機のおすすめな選び方

1.迷ったら水圧の強いものを!

高圧洗浄機は水圧が強いものほど洗浄力が高くなります。

水圧には「最大吐出圧力」「常用吐出圧力」がありますが、高圧洗浄機を比較する時は「常用吐出圧力」を見てください。「常用吐出圧力」は数値が高いものほど水圧が強くなります。

目安としては、7〜10Mpaのものを選んでおくと良いでしょう。この数値は、洗車場に設置されている高圧洗浄機と同じ数値なので、自宅でも快適に洗車が行なえますよ。

ただ、水圧が強すぎると車に傷がついたり、外壁が剥がれたりすることがあります。ですが水圧は調節用ノズルや噴射口から離して使うことで調整できます。元々水圧が強い物を選んでおけば洗車用・外壁用と幅広く使うことができますよ。

2.静音性で選ぶ!モーターにも注目

高圧洗浄機はとても便利ですが、音が大きいのが気になりますよね。特に住宅街であれば静音設計のモデルを選んでおくと良いでしょう。また、静音性は3つの「動力」によって異なります。

  • インダクションモーター
  • ユニバーサルモーター
  • エンジン

動力は以上の3つのタイプがあります。「インダクションモーター」と「ユニバーサルモーター」は家庭用、「エンジン」は業務用となっています。

「インダクションモーター」は耐久性に優れており最も静音性が高いモデルです。住宅地で使う方には最適でしょう。ただ「インダクションモーター」は西日本・東日本用と周波数が別れているので、地域にあった周波数モデルを選ぶ必要があります。水圧は比較的強いため、洗車などにも適した家庭用モデルとなっています。

「ユニバーサルモーター」は価格もお手頃ではありますが、「インダクションモーター」と比べ、動作音が大きいです。水圧自体も比較的弱く、用途も網戸・ベランダ掃除用と限定的ですが軽い掃除をするには丁度よいモデルです。

「エンジン」は建設現場などに用いられることが多く、主に業務用として使われています。動作音も大きいため、家庭で使うには不向きなモデルです。

住宅地で近隣の方への配慮も考慮すると、「インダクションモーター」を選んでおくと良いでしょう。

3.軽量でコンパクトなモデルを選ぶ

高圧洗浄機のサイズや重さによって洗浄力や水圧も大きく変わってきます。使用場所や収納場所によっても選ぶモデルは異なりますが、基本的に家庭で使うときには軽量で・コンパクトなモデルを選びましょう。

軽量コンパクトなモデルは「常用吐出圧力」が2〜8Mpaのものが多く、自転車や網戸、普通車を洗浄するには十分なスペックです。マンション住まいで収納場所が限られている場合でも収納に困りません。重さは6kg程度、価格は1万円未満〜2万円台と価格もリーズナブルです。そのため家庭で使うときには、軽量でコンパクトなモデルで問題ありませんよ。

対して重量モデルは洗浄力・耐久性がとても高いのが特徴です。使用頻度が高く軽量タイプではすぐに寿命が来てしまうという方には、トータル的な費用も考えると重量モデルがおすすめです。

高圧洗浄機の比較!おすすめの高圧洗浄機人気ランキングTOP5

1位:KARCHER(ケルヒャー) 高圧洗浄器 K2クラシックプラス K2CP

  • 5段階評価(例)評価:★★★★★
  • 通常価格 8,470円

洗浄清掃関連製品メーカーの代表的企業「ケルヒャー」が発売している高圧洗浄機。軽量・コンパクトで女性にも扱いやすく、水圧を調節できる「バリオスプレーランス」が標準装備されています。網戸や洗車など幅広い用途で活躍する家庭用高圧洗浄機です。

  • 口コミ

まず水圧はかなり強い。コンパクトなタイプなので心配したが問題ない。一方一番弱くすれば鉢の植木に水遣りも出来る。一台二役、三役。これは広めのベランダ、テラスがあったら持っておいて損はない。(出典元:Amazonカスタマーレビュー

 

それなりにパワー有り。
屋根塗装の前、屋根洗浄に使用しましたがいい感じに洗浄できました。(出典元:Amazonカスタマーレビュー

 

やはりケルヒャーですね名前が売れてるのはもとより、安定して使えます
重さも片手で軽々持てるし、車洗いが楽しくなりました。年末に家の網戸洗ったらすごく綺麗になりました
家の外壁も吹きかけると驚くほど汚れが取れましたまた、心配してた水道代も気が付かないくらいの金額でした。(出典元:Amazonカスタマーレビュー

2位:ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 (標準セット) 50Hz (東日本地区専用)

  • 5段階評価(例)評価:★★★★★
  • 通常価格 24,624円

国内最高の常用吐出圧力を誇るヒダカの高圧洗浄機。高水圧ながらインダクションモーターを搭載し静音性にも優れており、洗車や外壁掃除まで幅広く掃除が行えます。性能の割に価格もリーズナブルでコストパフォーマンスに優れている高圧洗浄機です。

  • 口コミ

便利ですし、コンクリート床掃除に効果大。商品の扱いには色々コツがあるので付属のDVDは必須。(出典元;Amazonカスタマーレビュー

 

他の危機と比べて動作音が静かで、パワーもあります。汚れもきれいになり、選んで良かったと思います。
会社で使用していますが、みんなで重宝しています。2台目の購入も検討している最中で、次も同じ製品を希望します。(出典元;Amazonカスタマーレビュー

 

海外メーカーの高圧洗浄機を購入したのですが、直ぐに壊れてしまったので今回は国産メーカーの高圧洗浄機を購入しました。この価額で、このパワー!!驚きました。(出典元;Amazonカスタマーレビュー

3位:KARCHER(ケルヒャー) 高圧洗浄機 サイレント ベランダ

  • 5段階評価(例)評価:★★★★
  • 通常価格 21,200円

高圧洗浄機の中でも、トップクラスの静音性を誇っているのが最大の特徴です。静音性を左右するモーター音が従来製品の50%もカットされており、住宅地やマンションであっても近隣に迷惑をかけることなく使える高圧洗浄機です。静音性重視の方に最適なモデルです。

  • 口コミ

洗浄威力は期待通り。使用中のモーター音は全然気にならない位静かで、それよりかは強力な水が対象物にあたる音の方が大きい。カビだらけの風呂場や玄関先のタイルやコンクリート面に使いました。素晴らしい、家族も洗浄後を見てみんなビックリしてました。車はもちろんベランダや外壁、使い道は沢山。非常に満足です。(出典元:Amazonカスタマーレビュー

 

家が汚れてきたので高圧洗浄機を検討した末こちらを購入したのですが、驚くほど綺麗になりました。タイヤの跡も薄くなり購入してよかったと思いました。(出典元:Amazonカスタマーレビュー

 

これは音が静か。洗車が好きでついに入手。終わってみると、あまりに色鮮やかになるのでワックスかけたこと無し。
家の前の道路の白線が一番わかりやすく面白いように白くなるのね。(出典元:Amazonカスタマーレビュー

4位:リョービ(RYOBI) 高圧洗浄機 AJP-1210 667100A

  • 5段階評価(例)評価:★★★
  • 通常価格 8,620円

重量が5.2kgと女性にも扱いやすく、価格もリーズナブルであることが特徴の家庭用高圧洗浄機です。常用吐出圧力も6.5Mpaと十分なスペックを誇っており、噴射する水の力を無段階で調節できるバリアブルノズルを標準装備しているため、幅広い用途で使用できます。

  • 口コミ
主に自動車に使用しています。雪国の道路に多く散布され、自動車の下部に付着し錆を早める凍結防止剤(塩化ナトリウム)、又は融雪剤(塩化カルシウム)を流し落とすための目的で、低価格で強すぎず弱すぎず、十分な噴射威力だと思います。
 
他のレビューに書いてあるような圧力が弱いという事は特に感じられませんでした。
ドロ落としなどに気軽に使えて良い感じです。本格的に洗車したいときは別売りの泡ノズルで洗剤を吹き付けスポンジで洗って。高圧洗浄すればぴかぴかです。出典元:Amazonカスタマーレビュー
 
 
とても使い勝手が良く思った通りです。但し、洗浄時の水の跳ね返りがすごくて、衣服や周囲に気を付けながら使わないと後処理が大変です。出典元:Amazonカスタマーレビュー

5位:アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 タンク式 SBT-512N

  • 5段階評価(例)評価:★★★
  • 通常価格 13,506円

近くに蛇口がなくても使えるタンク式の高圧洗浄機です。約30Lの水を貯めて使用できるので、場所を気にせずどこでも掃除が行えます。別売りですが水道ホースで給水しながら使用もできるので、汎用性が高いのが特徴です。

  • 口コミ

物凄い水圧でお掃除できます。いまのところ不満なく愛車や窓の掃除に使ってます
タンク式なので電源さえあれば使えるので良いですね。(出典元:Amazonカスタマーレビュー

タンク式なのでコンセントさえ確保できればどこでも使用できます。マンションのベランダでも安心して使える静かさなので、お隣を気にせず使用できます。(出典元:Amazonカスタマーレビュー

タンク式に機動性を期待しましたが、まさに期待通りでした。 必要な場合はホースリールでタンクに給水すればオッケー。とにかく電源ケーブルとホースリールの両方を引きずり回すことがない事はGood.(出典元:Amazonカスタマーレビュー

 

比較表

  常用吐出圧力 大きさ 本体重量 価格
K2クラシックプラス K2CP 8Mpa 462×171×243 3.9kg 8,470円
ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 9Mpa 305×340×750 12kg 24,624円
K3 サイレント ベランダ 10Mpa 331×286×563 10.3kg 21,200円
リョービ AJP-1210 8.0Mpa 180×374×411 5.2kg 8,620円
アイリスオーヤマ タンク式 SBT-512N 6.5Mpa 458×344×322 10.2kg 13,506円

 

Q&A

Q:給水方式ってなに?

高圧洗浄機には3つの給水方式があります。

自吸式は別の容器に貯めた水を吸い上げて使う「自吸式」、高圧洗浄機に給水タンクがついている「タンク式」、ホースを使って水道から直接給水する「水道接続式」の3つです。

近くに水道がない場合は「タンク式」か「自吸式」、長時間使用する時は「水道接続式」か「タンク式」を選んでおくと効率よく掃除が行えます。用途や自宅の状況に合った給水方式を選ぶと良いでしょう。

Q:空冷式と水冷式って何が違うの?

静音性は動力(モーター)のほかに、モーターを冷やす機能によって大きく異なります。冷却機能は「空冷式」と「水冷式」があります。

「空冷式」とは外から空気を取り込んでモーターを冷ます仕組み、「水冷式」はモーター回りに水を循環させることでモーターの熱を冷ます仕組みになっています。「水冷式」であれば本体内部に発生する音が少なくなるため、動作音が静かになります。

そのため静音性を重視する方は「水冷式」を選んでおくと良いですよ。

まとめ

高圧洗浄機の選び方や、各モデルの特徴についておわかり頂けたでしょうか。

高圧洗浄機は家庭に一台持っておくことで、洗車や住まいの掃除がはかどる非常に便利で実用性が高い製品です。特に現在持っていない方も、ぜひこの記事を参考に高圧洗浄機購入を検討してみてはいかがでしょうか。