【2019年】パックだし・顆粒だしおすすめ人気ランキング10選【決定版】

だしのおすすめは?

和食をはじめ、料理の味を決めるのに欠かせない、だし。お味噌汁や煮物の他にも、炒め物や洋風の料理に使うと味に深みが増すので、ぜひ活用したい調味料です。

でも、自分で一からだしをとるのは手間もかかるし、長期保存もできないのでちょっと億劫ですよね。

そこでおすすめしたいのが、パックだしや顆粒だしなどの市販のだしです。どちらも手軽に使えて、保存も簡単なので常備しておくのにぴったりです。

パックか顆粒かのタイプの違いに加えて、原材料に使用する素材によっても違いがあります。

今回は、パックだしと顆粒だしの違いや、選び方のポイント、さらにおすすめのだしランキング5選もご紹介します。

パックだしor顆粒だし

まずは、パックだしと顆粒だしの特徴や違いについて知っておきましょう。どちらもメリットとデメリットがあるので、料理ごとに使い分けるのがおすすめです。

パックだし

パックだしは、原材料となる数種類の素材がティーバック状の袋に入っているタイプで、使い方は沸騰したお湯にパックを入れて煮だすだけです。

素材を生かした本格的なだしを取ることができるので、味にこだわるならパックだしがおすすめです。

だしに必要な素材が既にブレンドされているので、昆布やかつお節などの素材を一つずつそろえたり、計量する必要がありません。さらに、だしをとった後はパックを取り出して捨てるだけなので、ザルなどでこす手間がかからないのもメリット。

一方で、パックだしは分量を調整できないので、だしの濃さを調整するのが難しいのがデメリットです。また、お湯でだしを煮だす必要があるので、炒め物などに使いたい時は一度だしを取る手間がかかります。その点では、味噌汁や煮物など煮込み料理の方が相性が良いでしょう。

顆粒だし

顆粒だしは、粒状に加工されただしの素を料理に加えるだけのタイプ。1回分が梱包されたスティックタイプと、計量スプーンで計って使う大容量タイプがあります。

炒め物のように水分をあまり使わない料理にも、ササっとひとふり加えるだけなので、料理への応用がききやすく、時短料理にもぴったりです。さらに、料理の種類や量によってだしの濃さを調節しやすいのもメリット。一切、ゴミも出ません。

デメリットは顆粒だしの多くが化学調味料などの添加物を含んでいること。化学調味料は不使用でも、塩分は含まれている商品が多いので、味つけにこだわりたい時には顆粒だしの塩分が邪魔になってしまうこともあるでしょう。特に健康が気になる方は、化学調味料の有無だけでなく塩分濃度についてもチェックすることをおすすめします。

パックだしor顆粒だしの選び方

パックだしと顆粒だしの特徴がわかったところで、選ぶ際のポイントをご紹介します。

塩分濃度

だしの塩分濃度

市販のだしは、パックタイプも顆粒タイプも塩分が含まれていることが多いです。さらに、顆粒だしはパックだしに比べて塩分濃度が高い傾向があります。

塩分濃度は料理の味に影響するので、素材や料理の味にこだわるなら塩分濃度をしっかりチェックしたいところです。特に健康上の理由で塩分の摂取量を制限している人は、だしの塩分も含めて計算する必要があります。

添加物

だしの添加物には注意が必要

気になる添加物といえば、化学調味料ではないでしょうか。商品の原材料に「グルタミン酸ナトリウム」の表示がある場合は、化学調味料が含まれているという意味です。無添加表示であれば、基本的にグルタミン酸ナトリウムが含まれていることはありません。

ただし無添加とは言っても、だしの材料となる素材以外にも植物由来の調味料が含まれていることはあります。食塩や醤油などですね。だしの原材料となる、かつお節や昆布などの素材だけを使ったタイプが欲しい場合は、原材料表示もチェックすると良いでしょう。

素材でだしを選ぶ 

だしを素材で選ぶ

味の決め手となるのが、だしの原材料となる素材です。もっとも多いのは海鮮系のだしですが、鶏や野菜をつかっただしもあります。それぞれの特徴や、どんな料理に向いているのかもあわせてご紹介します。

かつお 

かつおだし

和風だしの基本といえば、かつお節からとるかつおだしです。イノシン酸という動物性の旨み成分を豊富に含んでいます。

かつお節の種類には、かつお節独自の香りが特徴的な荒節と、上品でまろやかな風味が特徴の枯節があり、削り方によっても風味が変わります。

だしの味が比較的はっきりしているので、かつおの風味を生かした料理との相性が良く和風料理全般に使えます。味噌汁や煮物、すまし汁や茶碗蒸しなどがおすすめです。

昆布

こんぶだし

昆布だしは乾燥させた昆布からとるだしで、クセがなく上品な味わいが特徴です。

昆布の種類によっても味に違いが出ると言われ、利尻昆布や羅臼昆布のような希少価値の高い高級昆布だしは、その味と香りの高さから高級料亭などでも使用されています。

料理の味の邪魔をせず上手に引き立ててくれるので、素材の味をいかしたい時は昆布だしがおすすめ。味噌汁や煮物料理をはじめ、炊き込みご飯やだし巻き卵、おひたし、顆粒タイプならチャーハンにもおすすめです。

あごだし

あごだし

あごとは九州地方の方言でトビウオの意味で、あごだしは九州や西日本では馴染みのあるだしです。他の魚に比べてトビウオは運動量が多く脂肪分が少ないため、魚介の臭みが少なく上品なコクがあり、どんな料理にも相性が良いのが特徴です。

あごだしを使うだけで料理の味が見違えるように良くなったと感じる人も多く、ここ数年で人気が上昇しています。

ただ、煮干しやかつお節に比べると希少性が高く割高なので、高級だしの一つとされています。うどんやおでんなどのだしのうまみを味わえる料理や、ラーメンとの相性も◎。

いりこ

いりこだし

かつおだしと並んで昔から使われているのが、いりこだしです。いりこは関西弁で煮干しのこと。一般的には片口イワシの煮干しを指しますが、その他の小魚の煮干しを使ったものもあります。魚の風味が強く、素朴な味わいが特徴です。

味噌汁やうどんのつゆ、煮物など和食全般との相性は良いですが、魚の味と香りが強いので好みは分かれます。

しいたけ

しいたけだし

しいたけだしは、干ししいたけが原材料のだしです。

だし用のしいたけにはいくつか種類があり、もっとも味がよく希少とされるのが、どんこしいたけです。どんこしいたけは肉厚で、だしとしてはもちろん食べてもおいしいのが特徴です。

しいたけだしは味も風味も強いので、かつおや昆布などの他のだしとあわせて使うのが一般的です。煮物や麺つゆ、中華料理との相性が良いだしです。

鶏ガラ

鶏ガラだし

鶏ガラだしは、鶏の骨の部分とショウガやネギなどの香味野菜を加えて煮だしただしで、中華料理には欠かせない調味料です。グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などの旨み成分を含み、魚介系のだしに比べてコクがあるのが特徴です。

クセがないので中華だけでなく和食との相性が良く、麺つゆなどに加えるのもおすすめです。現在は、市販の鶏ガラだしは顆粒もしくは固形だしとして販売されているものが多くなっています。

野菜

野菜だし

野菜だしは、普段は捨ててしまうような野菜の皮や芯、茎などからとるだしです。魚肉系のだしにくらべると、クセがなくあっさりしています。使う野菜によって味は異なりますが、まろやかな甘みがあり軽めの風味が特徴です。

素材とだしの味をそのまま味わえるスープ料理との相性がとても良いです。スープの他にも、炒め物やパスタ料理、肉料理の下味として使うのもおすすめです。

万能だし

名前のとおり、どんな料理にも合う万能だしは、さまざまなだしの素材を組み合わせているのが特徴です。代表的なかつおや昆布をはじめ、あごだしなどをバランスよくブレンドしています。

味噌汁や煮物などの定番和食だけでなく、中華や洋食にも使いやすくブレンドしてあるものも。原材料の素材の比率によってだしの味も変わるので、お好みで選ぶと良いでしょう。

おすすめのパックだしおすすめ人気ランキング5選 

だしの味を楽しみたい方に、おすすめのパックだしを5つ紹介します。

1位 うま味あごだし

お茶屋さんが作る、玉露入りのだしパックです。高級茶の産地八女産の玉露を加えて、魚の生臭さを抑えたすっきりと奥深い味わいに仕上げています。

焼きあご、天然昆布、うるめ鰯節、鯖節、椎茸、鰹節だしの原材料は全て国産にこだわり、下味を整えてあるのでそのまま料理の調味料としても使えます。

味噌汁や鍋料理、煮物はもちろん、だしを取ったあとはパックの中身をふりかけにしたり、きゅうりの浅漬けなどにするのもおすすめです。だしパックをそのまま醤油につけ置きすれば、万能だし醤油まで簡単につくれちゃいます。

利用者からも、だしパックとしてだけでなく、中身を調味料として使うという人の声が多数寄せられています。

商品名 お茶村うま味あごだし
ショップ名 お茶村
会社名 株式会社 お茶村
価格 1,080円(税込)
内容量 8gx16包
支払方法 クレカ、代引(手数料無料)、郵便振替、コンビニ支払い
送料 メール便250円(2包まで)

 

2位 茅乃舎(かやのや)のだし

茅乃舎だしは、楽天ランキング上位常連の人気のだしパックです。

すでに調味料が調合されているので、だしパックを入れれば美味しく仕上がることと、化学調味料や保存料などの添加物を使用していないことが人気の理由です。

だしの原材料は、国産にこだわり真昆布、鰹節、うるめいわし、焼きあごに、九州の海水から作られたまろやかなうまみのある塩と醤油を加えて仕上げています。調味料の味が比較的しっかりしているので、これ一つで料理の味が決まるのも嬉しいポイント。毎日の味噌汁はもちろん、煮物や鍋料理など幅広く使えます。

贈答用の箱入タイプもあるので、贈り物としても喜ばれます。

商品名 茅乃舎(かやのや)のだし
ショップ名 久原本家
会社名 株式会社 久原本家
価格 1,944円(税込)
内容量 8gx30包
支払方法 クレカ、代引(手数料無料)、郵便振替、コンビニ支払い、LINE pay、ゆうちょPay、payb
送料 エリア別528円~

 

3位 あご入り味の兵四郎

あごをはじめ、さば節やかつお節、いわし煮干し、昆布、椎茸の6種類の素材をブレンドしただしパックです。味の決め手となるのが、こだわりの長崎産のあご(トビウオ)。あえて脂肪の少ない尾の締まったあごを厳選し、じっくり炭火で焼き上げ、天日干しにしたものを使用しています。

塩と醤油で味付けしてあるので、煮物やお吸い物などはこちらのだしパックだけでも味付けが完成するので忙しい時も便利です。中身を取り出して、炒め物や炊き込みご飯などの調味料として使うのも◎。

通常の9g入りのタイプの他に、1人暮らしにも便利な4gの少量タイプもあります。

商品名 あご入り味の兵四郎
ショップ名 味の兵四郎
会社名 株式会社 味の兵四郎(ひょうしろう)
価格 1,944円(税込)
内容量 9gx30包
支払方法 クレカ、代引(手数料無料)、郵便振替(前払い/後払い)
送料 エリア別400円~
※8,100円以上で送料無料

 

4位 料亭仕込み天然だしの素パック

お惣菜をはじめ、さまざまな調味料を販売するかね七の、料亭仕込み天然だしの素パックがランクイン。かね七は創業から100年を超える実績で利用者からの信頼も厚いメーカーです。

鰹節、いわし煮干、昆布、椎茸をバランスよくミックスし、天然の味にこだわっているのが特徴です。調味料は加えていないので、自分好みの味付けを楽しみたい方や、塩分が気になる方にもおすすめです。ティーバックの素材も無漂白ペーパーを使用しているので安心です。

価格もリーズナブルで、気兼ねなく日常使いできるのも◎。 

商品名 料亭仕込み天然だしの素パック
ショップ名 富山まるごと 越中uo-ya
会社名 かね七株式会社
価格 590円(税込)
内容量 8gx30包 
支払方法 クレカ、代引、銀行振込、auかんたん決済 ※代引き手数料330円~
送料 エリア別660円~
※8,100円以上で送料無料

 

5位 鰹節屋のだしパック

めんつゆや鍋のだし汁などの商品で有名な、ヤマキの天然素材100%のだしパックです。ネットショップはもちろんスーパーなどでも手に入りやすいのがメリット。

天然素材にこだわり、うま味の強い「氷温熟成法かつお節」を独自ブレンドして、上品な味に仕上げています。調味料や添加物を加えていないので、だしの味を生かしたい方にもおすすめです。味付きのだしパックに比べると味が薄いので、しっかり煮だして使うと良いでしょう。

ヤマキのウェブサイトでは、和風だしを使ったアレンジレシピも公開されているので、こちらも参考にしてみてください。  

商品名 鰹節屋のだしパック
会社名 ヤマキ株式会社
価格 408円(税別)
内容量 9gx8包

おすすめパックだしの比較表 

商品名 原材料 容量 1包あたりの価格
うま味あごだし 食塩、砂糖、風味原料(鰹節粉末、鯖節粉末、煮干うるめ鰯粉末、飛魚粉末、昆布粒、椎茸粉末)、鰹だし顆粒、緑茶、粉末醤油/調味料(アミノ酸等)、乳酸カルシウム、(一部に小麦・さば・大豆を含む) 8gx16包 68円(税込)
茅乃舎のだし かつお節・煮干しエキスパウダー(いわし)・焼きあご・うるめいわし節・昆布・でんぷん分解物・酵母エキス・食塩・粉末醤油・発酵調味料 8gx30包 65円(税込)
あご入り味の兵四郎 食塩、味付さば節(さば節、食塩、砂糖、醸造調味料、ぶどう糖、その他)、糖類(砂糖、ぶどう糖)、醤油、昆布、焼きあご、干し椎茸、さば節、いわしにぼし、かつお節 調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、(一部に小麦・さば・大豆を含む) 9gx30包 65円(税込)
料亭仕込み天然だしの素パック 鰹節、いわし煮干、昆布、椎茸、あじ 8gx30包 19円(税別)
鰹節屋のだしパック かつおぶし、そうだかつおぶし、こんぶ 9gx8包 51円(税別)

おすすめの顆粒だしおすすめ人気ランキング5選

和風から洋風まで種類豊富な顆粒だしのおすすめだしランキングを紹介します。

1位 化学調味料無添加のあごだし

ユウキと言えば、鶏ガラスープなどの中華だしや、珍しいエスニック食材などが有名ですが、じつは和風のあごだしも人気の高い商品のひとつ。かつおや昆布だしが多い顆粒だしの中では、珍しいあごを使用しているのが特徴です。

顆粒だしながらも化学調味料を一切使用せず、あごの旨みがしっかり感じられて、味も良いと評判の商品です。

食塩と砂糖などで味を調整しているので、塩分はやや強め。炒め物などにひとふりすれば味が整うので便利です。
料理にさっと溶けるので、味噌汁のようなスープ系はもちろん、チャーハンや卵料理の調味料として使うのもおすすめです。

商品名 化学調味料無添加のあごだし
ショップ名 ユウキリテール
会社名 ユウキリテール株式会社
価格 520円(税別)
内容量 110g
支払方法 クレカ、代引、コンビニ前払い
※代引手数料540円
送料 全国一律750円
4900円以上で送料無料

 

2位 素材力だし 本かつおだし

わかめスープやノンオイルドレッシングシリーズでお馴染みのリケンが展開する、素材力だしシリーズの本かつおだしです。

商品名の通り素材の力を最大限に活かして、余分な味付けはしていません。味の決め手となるかつお節粉末は、鹿児島産のかつお節を使用。さらに、かつお節粉末を多めに配合しているので、かつお風味豊かに仕上がると人気です。

化学調味料も食塩も加えていないので、料理の味を邪魔せず、だし本来の味を楽しめるのも◎。

1回分ずつが小分けになった使い切りのスティックタイプなので、いつでもフレッシュな状態で使用できます。

商品名 素材力だし 本かつおだし
会社名 理研ビタミン株式会社
価格 650円(税別)
内容量 140g(5g×28本)

 

3位 かつお・昆布入り だしの素 

枕崎産かつお節と北海道産真昆布の良質な風味原料が自慢の顆粒だしです。調味料と粉末醤油でほどよく味付けされていて、和風だけでなく中華や洋食にも合わせやすくなっています。

1箱500gと大容量ながらも10gのスティックに個包装されているので、使いやすく常備しておくととっても便利!

マルシマはマクロビオティック理念に感銘を受けて醤油づくりを始めた食品会社なので、自然食品やオーガニック食品にこだわりが感じられる商品が多いのも特徴です。ユーザーの中には、こちらのだしを使ったら、他のだしは使えないという方もいるほど。

商品名 かつお・昆布入りだしの素
ショップ名 純正食品マルシマ オンラインショップ
会社名 株式会社純正食品マルシマ
価格 1,350円(税別)
内容量 500g(10g×50本)
支払方法 クレカ、代引、銀行振込、コンビニ決済
※代引き手数料110円~
※コンビニ決済手数料130円~
送料 エリア別550円~
※6,480円以上で送料無料

4位 オーサワの野菜ブイヨン

マクロビオティック食品のパイオニア的な存在のオーサワジャパンが販売する、野菜ブイヨンがランクイン。メインの野菜に玉ねぎ、セロリ、ニンジンなど使用し、醤油と食塩の他、ブラックペッパーやガーリックなどをブレンドしています。

動物性の原料は使っていないので、ベジタリアンやビーガンの方も安心して使えます。化学調味料や砂糖類は使っていませんが、味付けはやや濃いめで、そのままお湯に溶かすだけでスープとして楽しめます。

顆粒タイプの他、液体タイプのブイヨンもありさまざまな洋風料理に便利に使えます。

商品名 オーサワの野菜ブイヨン
会社名 オーサワジャパン株式会社
価格 1,338円(税込)
内容量 150g(5g×30包)

 

5位 ほんだし

味の素のほんだしは、和風だしの不動のベストセラーとして抜群の知名度を誇る商品です。和風だしといえばこちらの商品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ほんだしの味が和風だしのベースになっている人も少ないでしょう。

全国どこでも手に入りやすく、スティックタイプから大容量タイプ、さらにボトルタイプまで使い勝手に応じて選べるのがメリット。

味のベースとなるかつお節は、香り、コク・味わいそれぞれに優れた3種をブレンドして、風味豊かに仕上げています。このタイプの他、減塩タイプもあるので味つけにこだわりたい方はこちらもおすすめです。

商品名 ほんだし
会社名 味の素
内容量 40g

 

おすすめ顆粒だしの比較表 

商品名 原材料 容量 価格
化学調味料無添加のあごだし 食塩、あご粉末、かつお節エキス、砂糖、酵母エキス、加工でん粉 110g 520円(税別)
素材力だし 本かつおだし 風味原料(かつお節粉末、かつお節エキス粉末、かつおエキス粉末、昆布粉末、椎茸エキス粉末)、でん粉分解物、酵母エキス粉末、麦芽糖 140g(5g×28本) 650円(税別)
かつお・昆布入り だしの素 ぶどう糖、食塩、風味原料(かつおぶし粉末、こんぶ粉末)、調味料(アミノ酸等)、粉末醤油(大豆・小麦を含む) 500g(10g×50本) 1,350円(税別)
オーサワの野菜ブイヨン 合わせだし[玉ねぎ・にんじん・にんにく(国内産)、こしょう(マレーシア産他)、ローリエ(トルコ産)、乾しいたけ・セロリ・ねぎ・昆布・ごぼう(国内産)]、有機白醤油、食塩(天日塩)、本みりん、酵母エキス 150g(5g×30包) 1,338円(税込)
ほんだし 食塩、砂糖類(砂糖、乳糖)、風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)、酵母エキス、小麦たん白発酵調味料、酵母エキス発酵調味料/調味料(アミノ酸等) 40g

調理法別おすすめのだし!

だしは原材料や種類によって味が異なるので、料理にあわせてだしを使い分けるのがおすすめです。代表的な和食メニューにぴったりのだしを紹介します

だし巻き卵におすすめのだし 

出汁巻き卵におすすめのだし

だしの風味をいかしつつ、卵のうまみと鮮やかな色を邪魔しない白だしがおすすめです。

白だしとは、昆布やかつお節、あご、しいたけなどからとっただしに、白醤油や薄口醤油を加え、食塩やみりんなどで味を調整した調味料で、和食全般に使えるのはもちろん醤油の代わりにも利用できます。

白だしは液状タイプの商品が多く、溶き卵と混ざりやすいので味や色むらになりにくく、すでに味が調合されているので美味しいだし巻き卵が簡単に作れます

おすすめは、ヤマキの「ふっくら卵焼きだし」です。かつおと昆布をベースに本醸造醤油で甘めに仕上げた卵焼き専用のだしなので、味付けはこれ1本でOK。

 

味噌汁におすすめのだし

味噌汁におすすめのだし

毎日のお味噌汁はだしの味をしっかり感じられる料理なので、お好みのだしで作るのがおすすめです。かつおや昆布などの定番だしから、味にこだわりがある方はあごだしを使っても良いでしょう。

また、お味噌を加えると塩分濃度が高くなりやすいので、できれば塩分不使用もしくは減塩タイプにすると安心です。

変わり種のだしとしてご紹介したいのが、健康食品を扱うLOHAStyleのあさりだしです。1袋にあさり1500個分の風味とうまみが凝縮されていて、ひとふりであさり風味の味噌汁が完成します。化学調味料無添加なのも高ポイント。

 

カニ鍋におすすめのだし

カニ鍋におすすめのだし

カニ鍋は入れる素材からも良いだしが出るので、だしの主張が強すぎないタイプがおすすめ。動物性のうまみはカニから出るので、植物性のだしとして昆布だしを加えると味わいが豊かになります。

茅乃舎の昆布だしは、昆布だしの商品としては珍しいパックタイプ。甘みのある真昆布と、澄んだうまみの利尻昆布の2種の昆布をカットしてパックに詰めているので、より昆布のうまみを感じることができます。化学調味料は無添加なので、カニ鍋の味を邪魔せず素材の味を楽しむことができます。


温野菜におすすめのだし 

温野菜におすすめのだし

温野菜とあわせるなら野菜だしもしくは濃厚な動物性のだしがおすすめです。

さっぱりと野菜の甘みを楽しみたいなら、野菜ベースのだしがぴったり。野菜だしを加えたドレッシングを温野菜にかけると美味しくいただけます。

一方、牛や鶏がベースにしたブイヨンも野菜との相性が良いだしです。ブイヨンに豆乳を加えて鍋仕立ての温野菜もおすすめ。濃厚な味わいで野菜だけでも満足感のある一品になりますよ。

顆粒だし・パックだしに関するよくある質問 

料理をよりおいしくするためには、目的に合わせただしを使うことがポイント。まずは、だしに関する疑問を解消しておきましょう。

無添加のだしはどうなの?

市販のだし商品で、無添加と表示されている場合は、ほとんどが化学調味料や着色料、保存料などを加えていないという意味です。食塩や醤油などの調味料は加えられている可能性があるので、気になる方は原材料の表示をチェックすることをおすすめします。

また、保存料を加えていないタイプは賞味期限や保存方法に注意が必要です。

化学調味料入りのタイプは特に健康志向の方からは敬遠される傾向がありますが、味が既に調整されているという点では重宝します。時間がない時に簡単に味を調えてくれるので、常備しておくと便利です。料理の種類や場面によって、使い分けると良いでしょう。

塩分濃度は低いほうがいい?

市販のだしパックも顆粒だしは、塩分を加えている場合が多いです。

だしだけで味が調うようにするためですが、健康のことを考えればもちろん塩分濃度は低い方が良いです。また、自分好みの味付けをしたい場合も、余分な味付けは邪魔になってしまうので、やはり塩分は少ない方が良いでしょう。

塩分濃度を知りたい時に参考になるのが、商品の原料表示です。食塩相当量もしくはナトリウム量で塩分がわかります。

食塩相当量はそのまま食塩の量を示しています。ナトリウム量から塩分量を計算する場合は、「ナトリウム量約400mg=食塩相当量1g」と覚えておきましょう。例えば、100gあたりナトリウム量が3.9gの場合は、3900㎎÷400㎎=食塩相当量は約9.75gとなります。

参照:減塩ネット

だしにダイエット効果があるって本当?

だしがダイエットに有効なのは本当です。秘密は、だしのうまみと、原材料の成分の働きにあります。

人間は本能的に脂質と糖質を美味しいと感じるため、つい脂質の多いスナック菓子や甘いお菓子に手が伸びがち。

だしのうまみは脂質と糖質に匹敵する美味しさがあるので、だしを使った料理を日常的に食べることで、脂質や糖質への依存が少なくなりやすいのです。その結果、食生活が改善してダイエット効果が期待できるというわけ。

さらに、だしの原材料となるかつお節や昆布にもダイエットにうれしい働きがあります。かつお節に含まれるヒスチジンは食欲抑制効果があり、昆布にふくまれるアルギン酸は脂肪の吸収を抑制する働きがあります

また、かつお節と昆布だしを合わせて摂ることも、ダイエット効果を高めてくれます。かつお節のうまみ成分イノシン酸と昆布だしのうまみ成分グルタミン酸が合わさると、うまみが7倍以上になるという研究結果があります。うまみが増すことで食事の満足感を得やすくなるので、塩分の摂り過ぎを抑えて、さらに食後も満腹感が長続きしやすくなります。

参照:

「女性にうれしい「だし」 ダイエット効果や冷え改善も」|NIKKEI STYLE
「“デブ味覚”から“痩せ味覚”へ 特製“出汁”ダイエット」|AERA dot

おすすめのパック・顆粒だしまとめ 

だしのおすすめランキング10選!

毎日の料理に深みと美味しさをプラスするだし。味はもちろん、健康にもダイエットにも良いとなれば、使わない手はありません。

だしの種類や、原材料の特徴を知って、料理の種類や場面によって上手に使いわけてくださいね。