電子書籍と紙媒体、どちらがいいの?メリット・デメリットを徹底比較していきます!
紙媒体のメリット・デメリット
紙媒体のメリット・デメリットについて紹介していきます。
メリット
①慣れ親しんでいる
子供の頃から慣れ親しんだ絵本・教科書・テキストなどはすべて紙。
読んだ達成感や勉強した気持ちは紙だからこそ味わえるのではないでしょうか?
②メモ書きができる
自分の好きなマーカーやポールペンでの書き込みができるので、自分なりの本の使い方ができます。
③どこまで読んだか付箋やしおりを挟むことができる
一瞬でどこまで読んだかがわかるように印を残せる。また、自分のお気に入りの文章ポイントに付箋を貼ることで何度も読み直す楽しみがあります。
デメリット
①持ち運ぶ際かさばる・重たい
ページ数の多い本はカバンに入れると結構重たいです。ましてや2冊、3冊など本の数が増えると女性が持ち運ぶにはつらい状況に…。
②自然破壊につながっている
そもそも紙の本を作るのに木を切る必要があります。
日本の紙生産量と使用量は、ともに世界第3位。国民一人当たりの紙利用量を見ても、世界平均の4倍です。
しかも、日本が生産している紙は原料となるチップの70%ほどが、海外の森に頼って作られているそうです。
③いつでもどこでも読めない
サイズにもよりますが、電車の中などの移動中で混雑している場合には本を広げにくいことがあります。
いつでものどこでも読めるものではないですね。
電子書籍のメリット・デメリット
電子書籍のメリット・デメリットについて紹介していきます!
メリット
①いつでもどこでも読める
電子書籍であればスマホで読むことができるので電車などの移動中や、ちょっとした隙間時間があればすぐに読むことができます!電子書籍の中に何万冊という種類の漫画や雑誌、旅行誌や参考書などがあるので、本を持ち運ぶ手間も省けます。
②本屋に行って探す手間や取り寄せの必要がない
テレビで紹介されてて面白そうだなぁと思った本を、本屋に買いに行く必要がありません!気になったらすぐにスマホやPCで読むことができます!
③読み放題サービスの利用でたくさんの本に触れあえる
電子書籍には月額料金支払えば、読み放題にできるといったサービスもあります。
これであれば、今まで買う事のなかったような本もチェックすることができ、興味の幅も広がります!
デメリット
①マーカーを引いた入りオリジナルのメモ・勉強法ができない
自分独自の本の使い方ができない点。マーカーなどを引く作業がなくなります。
②厚みを感じられないので読んだ気がしない
電子書籍の厚みは当たり前ですが一定です。「ここまで読んだ!」というような満足感や達成感が感じにくいでしょう。
③バッテリーがないと読むことが出来ない
外出先でバッテリーが切れてしまったら読むことができません。
電子書籍と紙媒体の売上現状とは?
出版科学研究所(東京都新宿区)が昨年(2017年)の漫画市場規模を発表し、単行本の電子書籍の売り上げが前年比17・2%増の1,711億円となり、初めて紙(1,666億円)を上回ったことを明らかにした。
紙は前年比14・4%減で、過去最大の落ち込み。
紙場合の売り上げは、単行本と雑誌を合わせた推定販売金額は前年比12・8%減の2,583億円で、16年連続のマイナスとのこと。
電子書籍の時代がもうすぐそこに…!
今回紹介した通り、紙媒体にも電子書籍にもそれぞれの良さがあります。
自分に合ったやり方で、上手に使い分けて生活に役立てていければ良いのではないでしょうか?
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