「auひかりを契約してみようと思ったけど、どこのプロバイダを選べばいいのかわからない」
「そもそもプロバイダってなに?よくわかんない業者にお金払いたくない!」
auひかりを契約してみようと思ったものの、プロバイダの選び方がわからなくて困っている方が多いのではないでしょうか。
実は、プロバイダによってはネットの通信速度に影響を及ぼすことがあるんですよ?
なので今回の記事では、以下の3つについて紹介させていただきます。
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- auひかりのプロバイダの選び方
- auひかりのおすすめプロバイダの紹介
- そもそもプロバイダとは何か
auひかりを契約しようとお考えの方は、是非ともご一読ください!
目次
auひかりのプロバイダの選び方
auひかりでは、7社もの中からプロバイダを選ぶことができます。
とはいえ、これだけ数が多いとどこのプロバイダを選べばいいのかわかりにくいですよね。
なので、プロバイダを選ぶときに気をつけたい二つのポイントについて説明していきます。
料金
通常であれば、インターネットを使うためには「回線業者」と「プロバイダ」の2種類の業者との契約が必要です。
当然、2社分の契約料金を払うことになりますね。
しかし、auひかりの場合は回線とプロバイダのそれぞれの利用料金がセットになっているため、改めてプロバイダと契約する必要はありません。
下に、プランごとの利用料金をまとめた表を用意しましたのでご確認ください。
組み合わせ |
「ギガ得プラン」の月額料金 2年単位のご契約 |
「ずっとギガ得プラン」の月額料金 3年単位のご契約 |
||
永年 |
1年目 |
2年目 |
3年目以降 |
|
ネット+電話 auスマートバリュー適用対象 |
プロバイダ利用料込みで |
|||
5,700円 |
5,600円 |
5,500円 |
5,400円 |
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ネット+電話+テレビ auスマートバリュー適用対象 |
プロバイダ利用料込みで |
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6,200円~ |
6,100円~ |
6,000円~ |
5,900円~ |
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ネットのみ |
プロバイダ利用料込みで |
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5,200円 |
5,100円 |
5,000円 |
4,900円 |
|
ネット+テレビ |
プロバイダ利用料込みで |
|||
5,700円~ |
5,600円~ |
5,500円~ |
5,400円~ |
速度
「利用料金が同じなら、どこのプロバイダでも同じなの?」
なんて思われた方もいるのではないでしょうか。
その考えは、半分正解で半分間違いです。
インターネットの通信速度自体はどこのプロバイダを選んだとしても変わることはありませんが、IPv6という通信方式に対応していないと遅くなってしまう可能性があります。
いきなりIPv6なんて言葉を出されてもわかりにくいと思いますので、詳しく説明していきますね。
IPv4、IPv6って何?
今の時代、インターネットの通信方式には「IPv4」と「IPv6」という二つの方式があります。
IPv4は昔から使われている通信方式で、ほとんどのインターネット事業者がこの方式を利用中です。
そのため、たくさんの人が利用している時間(12時前後や夜8時以降など)になると通信速度が遅くなってしまうという欠点を持っています。
車が多すぎて渋滞を起こしてしまっている道路と同じ現象ですね。
この、”利用者が増えすぎて通信速度が遅い”問題を解決するために採用されたのが、「IPv6」という通信方式です。
IPv6はまだまだ利用者が少ないため、どの時間帯でも同じ速度で通信できます。
そして、より多くの人に利用してもらえるように開発されているため、IPv4のように”利用者が増えて速度が遅くなる”という現象はほとんど発生しません。
先ほどと同じように道路に例えると、渋滞回避のために建設された幅の広い高速道路、といったイメージですね。
IPv4とIPv6のまとめ
- IPv4は多くの人が使いすぎて渋滞を起こしてしまっている道路。時間帯によっては遅くなる。
- IPv6は利用者が少なくて快適な高速道路。どの時間帯でも快適に通信できる。
IPv6を使うときの注意点
上記のようにメリットの大きいIPv6の通信方式ですが、利用するためには以下の二つの手順が必要になります。
- IPv6オプションに申し込むこと
- IPv6対応のルーターを用意すること
IPv6を使いたいと思った場合、プロバイダと契約するときにオプションに申し込む必要があります。
また、IPv6の方式が採用され始めたのは最近なため、従来のルーターでは対応できないことがあります。
その場合、ルーターを新しいものに交換しなければいけません。
ルーターがない場合は、こちらのサイトから申し込むことをオススメします。
こちらのサイトでは、新規契約者向けにIPv6対応のルーターを無料でプレゼントしてくれるキャンペーンを行なっているため、簡単に高速回線を利用できますよ。
IPv6対応のプロバイダ一覧
IPv6を利用するためには、IPv6に対応したプロバイダと契約する必要があります。
高速で通信できる光回線を契約しても、プロバイダが遅くては意味がありませんからね。
以下に、IPv6に対応しているプロバイダの一覧を用意しましたので、これからプロバイダを選ぼうと思っている方はここから選ぶことをオススメします。
- So-net
- BIGLOBE
- @nifty
- DTI
- AsahiNet
- @T COM
- au one net
- GMOとくとくBB
auひかりは契約の際に選べるプロバイダが豊富
auひかりでは選ぶ物によって速度やキャッシュバックの有無など様々な違いがあるためプロバイダ慎重に選ぶ必要があります。
月額料金はどのプロバイダを選んでも一緒ですのでご安心ください。
auひかりは契約の際に選べるプロバイダ数が7種類もあるのですが、その中でもおすすめのプロバイダ3つを以下にまとめてみました!
プロバイダ | au one net | BIGLOBE | @nifty |
---|---|---|---|
無料アドレス枠 | 5アドレス | 5アドレス | 1アドレス |
セキュリティ | 300円/月 | 380円/月 | 500円/月 |
訪問サポート | 有料 | 無料(条件有) | 有料 |
リモートサポート | 500円/月 | 475円/月 | 500円/月 |
以下でそれぞれのプロバイダを詳しく紹介します!
auひかりおすすめプロバイダ1位
プロバイダ | au one net |
---|---|
無料アドレス枠 | 5アドレス |
セキュリティ | 300円/月 |
訪問サポート | 有料 |
リモートサポート | 500円/月 |
au one netの特徴は以下の3つです。
- 回線もプロバイダもauなので問い合わせが楽
- auひかりの利用料金がau WALLETポイントにたまりやすくなる
- 違約金が0円
本来、回線業者(auひかり)とプロバイダを別会社で持つことにより、問い合わせ先が2つになるということがあります。
そのため問い合わせをするにも、どちらにも問い合わせる必要があったりと複雑になってしまうんですね。
その点au one netはauが提供するプロバイダなので、サポートや問い合わせをするのもauのみで解決してしまいます。
また、auひかりでの利用額をそのままau WALLETのポイントに換算することができるのでauユーザーならとてもおすすめです!
auひかりおすすめプロバイダ2位
プロバイダ | BIGLOBE |
---|---|
無料アドレス枠 | 5アドレス |
セキュリティ | 380円/月 |
訪問サポート | 無料(条件有) |
リモートサポート | 475円/月 |
BIGLOBEの特徴は訪問サポートが無料であること。
初回訪問月の翌月末までであれば何回でも無料で訪問サポートを受けることが可能です。
新しく契約をした際に、最初の頃は設定などわからないことも多くあると思いますが、BIGLOBEならその点安心してサポート受けれるのでとてもおすすめです。
auひかりおすすめプロバイダ3位
プロバイダ | @nifty |
---|---|
無料アドレス枠 | 1アドレス |
セキュリティ | 500円/月 |
訪問サポート | 有料 |
リモートサポート | 500円/月 |
niftyの特徴はnifty優待サービスに登録ができること。
niftyの優待サービスに登録すると、レジャーやグルメ、ショッピングなど様々なサービスを特別価格で楽しむことが可能になります。
選べるサービスや商品の数はなんと約1,400,000件もあり、お客様の生活を彩ることは間違いありません。
インターネットとは直接関係ないところですが、ネット面においても問題なく安心してご利用いただけます。
そもそもプロバイダって何?
インターネットは、回線業者とプロバイダの二つの業者と契約することで使えるようになります。
いきなり言われてもわかりにくいと思いますので、回線業者とプロバイダの二つの業者が、どのような役割を担っているのか詳しく説明していきますね。
回線業者は、ネットにアクセスするための道を作ってくれる
皆さんは、インターネットをどんな時に使っていますか?
調べ物をするために検索をしたり、SNSをやったりゲームをしたり、人によっては動画を投稿したりなどなど…
つまり、データを受け取ったり渡したりしながら使っていますよね。
このデータをもらったり渡したりする相手が、インターネット上にたくさん存在しているサーバーと呼ばれるもので、サーバーと通信をするためにインターネットに繋ぐ必要があります。
このインターネットと自宅のパソコンやスマホを繋ぐ道筋を作ってくれるのが、回線業者の役割なんです。
光回線なども、データ通信をするための道の一種なんですね。
しかし、ただ道を作っただけではインターネットにアクセスすることはできません。
インターネットに接続するためには、専用のIDとパスワードが必要になります。
プロバイダは、ネットにアクセスするための手続きをしてくれる
インターネットについて少しご理解いただけたでしょうか?
インターネットにアクセスするためにはIDとパスワードが必要になると先ほど説明しましたが、それらを利用者の代わりに発行してくれる業者がプロバイダです。
まとめると、以下の図のようになります。
インターネットにアクセスするための道筋を作ってくれるのが回線業者。ネットに入るために必要な、IDやパスワードを発行してくれるのがプロバイダというわけですね。
まとめ
光回線だけでなく、インターネットを利用する上で欠かせないプロバイダ。
その役割や選び方について説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
わからないからと言って避けるのではなく、しっかりと情報を集めて理解して、何が一番お得なのか自分で考えること。それを意識することで、効率よく節約できるのではないかと思います。