給料日が過ぎるとついついやっちゃう衝動買い。買った時は満足感でいっぱいですが、しばらくして後悔することが多いですよね。余計な出費を減らすためにも、今回は衝動買いを抑える5つのルールを紹介します。
……よし、やめよう。
見直しました。
このショーウィンドウに飾ってあるスーツ、すごく欲しいけど似たような物持ってるし、今回は買わないことにする。
衝動買いでそのスーツを買ったところで、きっとつか夫さんは後悔してましたよ。
今回は大丈夫だったけど、次は欲求に勝てるかわからないよ……。
その衝動買いをコントロールするルールについて詳しく教えてよ!
ご褒美に教えちゃいますね。
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目次
1.お金をしっかり貯められる人は衝動買いをしない
「これ欲しい!買いたい!」と思う気持ちは、誰しもが持っているものです。ですが、そこで衝動買いをしてしまうのは賢明な判断とは言えません。本当に欲しかった物で、購入してちゃんと利用するのなら良いと思いますが、「なんで買っちゃたんだろう」と後悔してしまい、あまり使わずに捨ててしまうのではムダな出費ですよね。
お金の管理がしっかりできていて、ちゃんと貯金ができる人は、衝動買いをしません。なぜなら、衝動買いをしてしまうと、「後悔を残す買い物」になってしまうことが多いのを知っているからですね。お金をちゃんと貯められる人は、「後悔を残す買い物は余計な出費を増やすだけで、勿体ない。それなら本当に欲しい物にその分のお金を使おう。」と考え、実際に実行しているのです。
みんながみんな、お金を貯められる人のように衝動買いを抑えられるわけじゃないだろ?
もちろん、お金を貯められる人だって衝動買いをしたくなる日だってあります。ただ、お金を貯められる人は衝動買いを抑える方法を知っていて、それをルールにして上手く衝動買いの欲求と向き合っているんですよ。そのルールのおかげで、ムダな買い物をせずに済んでいるわけです。
これからその衝動買いを抑えるルールを紹介しますね。
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2.衝動買いを抑える5つのルール
2-1.一度、その場を離れる
衝動買いを抑えるルールの1つ目。それは、「一度、その場を離れる」です。
バーゲン会場や特売品売り場で「これ、欲しい!」と思うものを見つけた時は、その場をいったん離れ、あまり関心のない商品売り場に行ってみてください。バーゲン会場や特売品売り場では、物欲を刺激する仕組みがたくさんありますので、一度離れるだけで思っていた以上に冷静さを取り戻すことができますよ。
逆にその商品が気になっちゃうんじゃない?
本当に欲しい物でしたら気になる可能性も高いですが、ただ単に衝動で欲しくなった物だった場合は、効果がありますよ。
人は、欲しいと思う物を目の前からなくすことで、「それほど欲しい物でもなかったかも」と落ち着いて考えられるようになるものです。一度、その場を離れるというルールは、強くなった購買欲求をなだめ、落ち着いて考えられる余裕を生み出す効果があるんですよ。
2-2.本当に欲しいのか、1週間考えてみる
衝動買いを抑えるルールの2つ目。それは、「本当に欲しいのか、1週間考えてみる」です。
バーゲン会場や特売品売り場ではなく、店頭・通販カタログ・ネットショップなどで欲しい物を見つけた場合、まずは1週間考えてみましょう。見つけた瞬間に購入してしまうと、後になって後悔するケースが多いですからね。
1週間経っても変わらず欲しいと思える物だった場合は、本当に必要だと思っている証なので、購入しても後悔はしないでしょう。ですが、1週間前よりも欲しいという気持ちが弱くなっている場合は、もう1週間考える期間をおいてください。2週間経っても諦められないようだったら購入しましょう。
いいえ、そんなことはありません。
だいたいの場合は、その期間で購買欲求の熱量が冷めます。なぜなら、衝動買いの大半は本当に必要な物ではないからですね。時間を置けば置くほど、自分にとってお金を出して買うほど必要な物なのかを考えます。すると、必要な物でなければ、自然と購入欲求が無くなりますよ。
大切なのは、その場のノリや盛り上がった購買欲求だけで商品を買わないことです。時間を置いて、落ち着いて考えた結果、それでも自分に必要だから欲しいと思ったのなら、まず後悔を残すようなムダな出費にはならないでしょう。
それに、2週間も時間を空けていれば、その商品が売り切れになることも多いです。そうすれば「今回は縁が無かったんだな」と潔く諦められますよ。
2-3.自分が欲しい物、買いたい物をリストアップする
衝動買いを抑えるルールの3つ目。それは、「自分が欲しい物、買いたい物をリストアップする」です。
今自分が手に入れたいと思う物をメモにリストアップしてください。紙に書き出すのでも、スマホのメモアプリに記入するのでも良いですよ。欲しい物の追加が出たら、その都度書き足していきます。それを外出する時は常に持ち歩いてください。紙に書いた場合は財布の中に入れたり、スケジュール帳に挟むと良いですね。スマホで保存しているのなら、受電切れにならないようにしておいてくださいね。
いいえ。ここからが本番です。
外出中で欲しい物を見つけた時や衝動買いをしそうになった時に、このリストを見てください。そして、「今本当に欲しい物は、目の前にある商品とリストに書かれている物のどちらなのだろうか」と自問するんです。そうすれば、ムダな衝動買いを高い確率で無くすことができますよ。
案外やめられるものですよ。だって、リストにある物はわざわざ時間と手間を割いてまで書き出した物じゃないですか。それなりに考えた結果、自分に必要だと思った物ってことですよね。それって、衝動的に欲しいと思った物よりも、よっぽど自分にとって価値のある物だと思います。それなら、このリストを見れば、衝動的に起こった欲しいと思う気持ちを抑えられるはずですよね。
ちなみに、リストに書き出す際は、優先順位をつけるとより効果的ですよ。
2-4.余分なお金を持たない
衝動買いを抑えるルールの4つ目。それは、「余分なお金を持たない」です。
外出した時、手持ちに余分なお金があると、欲しい物を見つけては買おうかどうかと悩んでしまいます。なので余分なお金は持ち歩かないようにしましょう。
全くお金を持たないとは言っていませんよ。買い物をする場合は、あらかじめ買う物を決めておき、それに見合った予算だけを持ち歩けば良いんです。そうすれば、欲しい物を見つけても余分なお金がないので、心残りなくスルーできるでしょう?
お金を貯めている人の多くは、買う物の予定を立て、だいたいの予算以上にお金を持ち歩きません。そうやって上手に衝動買いの欲求をかわしているんですよ。
2-5.どんな物を買っても良い予算を決める
衝動買いを抑えるルールの5つ目。それは、「どんな物を買っても良い予算を決める」です。
買ってはいけないと我慢ばかりしていると、かえって欲しくなるのも事実。なので、家計に負担をかけない程度でどんな物を買っても良い予算を決め、その範囲内でのみ衝動買いしてもOKのルールを持ちましょう。
基本的に衝動買いは無くしますが、すべてを我慢してしまうとストレスが溜まってしまいます。そのストレスが原因で、食べる量が増えたり、健康を害してしまったりしては逆に出費が増えてしまいますからね。ある程度は衝動買いを認めるのも、余計な出費を無くすことに繋がるんです。もちろん、家計に負担をかけない程度の予算で、ですけどね。
それに、欲しければ買えると思うと、自分の気持ちを客観的に見ることができます。そうすると、意外に欲しい気持ちがスーッと消えてしまうものですよ。まぁ、それでも買いたいと思うこともあるので、そしたら買ってしまいましょう。
衝動買いした物はムダになるケースが多いので、決められた予算で買った結果、「なんでこんな物買っちゃったんだろう」と反省することができ、次の衝動買いに抑止力がかかるのであれば、それはそれで出費の節約につながりますしね。
衝動買いを許すっていうルールも、結果的に節約に繋がるのか。
その通りです。
3.まとめ
- 衝動買いはムダな出費になりやすいので、できる限り抑えるべき
- 衝動買いをコントロールするのに有効なルールは以下の5つ
- 一度、その場を離れる
- 本当に欲しいのか、1週間考えてみる
- 自分が欲しい物、買いたい物をリストアップする
- 余分なお金を持たない
- どんな物を買っても良い予算を決める
先ほどのつか夫さんみたいに、気合いで乗り切るのもありですが、それだけだと中々難しいですからね。
下手したら通報される勢いでしたね。
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月々で数万円以上の出費を節約してみませんか?
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