お金が貯まらないのには理由がある?上手に貯金するコツは3つだけ!

貯金 コツ

「貯金しているけど、全然お金が貯まらない……。」
「お金を貯めようと思っても、全然うまくいかない。」
こういった貯金の悩み、よく聞きますよね。
確かに、お金を貯めることは簡単ではありません。
ですが、コツさえつかんでしまえば、誰にでも上手に貯金をすることは可能です!
今回は、上手に貯金するコツについてのお話です。

 

節子

やりました、今月も目標達成ですよつか夫さん!

つか夫

なに、ダイエット?
節子は、ちょっとふっくらしてるぐらいがちょうど良いと思うけどなー。

節子

ぶん殴りますよ?(ニッコリ)

つか夫

じょ、冗談です……。

節子

ダイエットではなく貯金の話ですよ、もう。

つか夫

おお、さすが!
節子がしっかりとお金を貯めてくれるから、僕は安心して使うことができるよ、うんうん。

節子

まぁ、お小遣いの範囲内で好きに使うのなら文句はありませんけど……。
つか夫さんもちょっとは貯金に意識を向けましょうよ!

つか夫

いや、意識はしているよ?
お金を使うためには、お金を貯めないといけないからね。
僕もお小遣いを貯金してるんだけど、うまく貯まらないんだよなぁ……。
外食や飲み会とか控えて節約してるんだけど、なんでだろ。

節子

貯金するのにもちゃんとコツがあるんです。
やみくもにお金を貯めようとしても、なかなかうまくいかないですよ。

つか夫

コツかー……。
チラッチラッ。

節子

そんなにチラチラ見なくても、ちゃんと教えてあげますよ。

つか夫

やったー!

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1.お金が貯まらない人の特徴

お金が貯まらない 特徴

お金をうまく貯められない人には、いくつかの特徴があります。
当てはまっていないか確認してみてくださいね。

  • 毎月何にいくらお金を使っているのか把握していない
  • 貯金をする目的があいまい
  • 貯金の目標金額を決めていない
  • お金が余ってから貯金をする
  • 定期的に通帳を記帳しない
  • 衝動買いが多い
  • 財布の中が整理されていない

これらの特徴は何を示しているのか。
ずばり、「お金の管理ができていない状態」です。

お金の管理ができていないと、なかなか貯金ができないものです。
例えば、財布の中身がレシートやカード類で常にパンパンになっていたら、いくらお金が入っているのかわかりにくいですよね?
そうなると、なんとなくお金を使って、足りなくなったら口座からお金を引き出す習慣が身に付きやすくなってしまいます。
典型的なお金の管理ができていない状態の出来上がりってわけですね。

では、お金が貯まらない人の特徴を踏まえた上で、貯金のコツを見ていきましょうか。

 

 

 

2.上手に貯金する3つのコツ

上手に貯金するコツは3つだけです。
今から紹介するコツは、お金を貯めるための仕組みに当たります。
仕組みがしっかりしていれば、節約したり出費を抑えたりする行動は基本的にうまくいきます!

2-1.自分の支出を知る

自分の支出を知る

上手に貯蓄するコツの1つ目。
それは、自分の支出を知ることです。

要は、自分が何にいくら使っているのかを正確に把握することです。
そうすることで、ムダにお金を使っているところやもっと安く済ませられる出費がはっきりとわかってきます。
余計な出費を削ることができれば、貯蓄に回せる金額も増えますでしょ?
自分の支出を正確に管理しておけば、やみくもに節約しなくて済みますよ。
無駄だと思う出費がわかり、それにピンポイントで節約のアプローチをかけられますからね。

支出は、月単位で把握するのがおすすめです。
家計簿やお小遣い帳を使って記録すると良いですよ。
最近では家計簿のアプリが充実していますので、そちらを利用するとやりやすいかもしれませんね。
アプリを使えば、簡単に記録できますよ。

2-2.先取り貯金をする

上手に貯蓄するコツの2つ目。
それは、先取り貯金をすることです。

先取り貯金とは、給料が入ったらすぐに貯金をすることです。

貯金はすぐに貯まるものではありませんから、着実にコツコツと、計画的に貯める必要があります。
毎月○○円は貯金するって感じですね。
それを可能にしてくれるのが、先取り貯金なんです。

「別に先取り貯金をしなくても、計画的にお金を貯められるんじゃない?」という疑問を抱くかもしれませんが、給料から支出を引いた後の余ったお金を貯金に回そうとすると、毎月決まった金額を貯めることが難しいんですよ。
支出によって残るお金は変動しますし、そもそもお金が残らなかったら貯金なんてできないですからね。

「でも、先に貯金しちゃうと、生活費が苦しくなったりするんじゃ……。」と思いましたか?
そこで、1つ目のコツが活きてくるんですよ!
毎月の支出を把握しておけば、どの程度の金額までなら無理なく貯金できるかがわかりますよね?
それに、先取り貯金をしておけば、残ったお金でやりくりしようとして、ムダな出費の削減にも繋がります。

手元にお金が残ると使いたくなってしまうものです。
なので、お金の管理が甘くならないように、貯金は優先して行いましょう。

2-3.貯金の目標金額を決める

貯金の目標金額

上手に貯蓄するコツの3つ目。
それは、貯金の目標金額を決めることです。
目標にする金額が決まっていれば、計画的に貯金できますし、お金を貯めるモチベーションにも繋がります。

目標金額を決める上で大切になるのは、貯めたお金を何に使うのかという目的です。

例えば、2年後に引っ越しをするとしましょう。
引っ越しの資金に50万円が必要だとしたら、毎月いくら積み立てる必要があるでしょうか?
そうですね、月にだいたい2万円くらいですよね。
こうやって落とし込んでいくことで、計画的な貯金の道筋が見えてくるんです。

何回も言いますが、貯金はすぐに貯まるものではなく、着実にコツコツと計画的に貯める必要があります。
着実に貯金するモチベーションと計画的な貯金には、目標金額の設定が大切なんです。

3.まとめ

  • 自分の支出を知ることで、お金を管理できるようになる
  • 先取り貯金をすることで、毎月計画的に貯金することができる
  • 貯金の目標金額を決めることで、貯金の道筋が生まれる
節子

この3つのコツを掴めば、つか夫さんも上手に貯金ができますよ。
まずはいくらお金を貯めるのか、目標金額を決めてみてはどうですか?

つか夫

そうだね、ちょっと考えてみるよ!
でもその前に、自分が何にお金を使っているのか確認しないとな。
多分、相当ムダ遣いが多いと思うから……。

節子

いつの日だったか、つか夫さんが買ってきたこちらの筋トレグッズ。
一度も使っているのを見たことないんですが、これもムダ遣いですよね?

つか夫

うっ……。
今思うと、続かないことがわかっているのに、なんで買っちゃったんだろう……。

節子

衝動買いの怖いところですね。
お金を上手に管理できるよう頑張ってください。
家計簿を付け始めたら、今度チェックしてあげますね。

つか夫

なんだかめちゃくちゃ貯金できる気がしてきたよ……。