スポーツシーンやアウトドアを臨場感ある撮影するには欠かせないアクションカメラ。GoProを筆頭に現在は様々な機能を搭載したモデルが数多く発売されています。
そこで今回は、安いモデルから人気のアクションカメラまで比較し、おすすめのランキングをご紹介します。
目次
アクションカメラのおすすめな選び方
1.解像度とフレームレート
アクションカメラで重要なのは「解像度」と「フレームレート」です。
アクションカメラの解像度には「4K(3840×2160ピクセル)」「フルHD(1920×1080ピクセル)」「HD」の3つがあり、4Kであればより鮮明で綺麗な撮影が可能です。より高画質で撮影記録したい人は4Kを選んでおくと良いでしょう。
フレームレートは1秒間に記録するコマ数を表しており、「fps」という単位が用いられています。fps数値が大きい程、なめらかな映像が出来上がります。例えば「4K30」という表記であれば、解像度が4K、フレームレートが30ということです。
日常生活の撮影であれば30fpsでじゅうぶんですが、スポーツシーンの撮影がメインという方は120fps〜240fpsのフレームレートを選びましょう。
2.手ブレ補正機能
手ブレ補正機能が優れているほど、激しい動きの撮影でもブレを最小限にしきれいな撮影が可能です。手ブレ補正機能には主に「光学式」と「電子式」の2種類があります。
「光学式」は画質を優先したい方におすすめです。残像が少なくきれいな撮影ができる分、カメラサイズも大きくなりことに注意しましょう。
「電子式」は動きの激しい撮影はあまりせず、価格とコンパクトさを優先する方におすすめです。ですが「光学式」に比べ画質が落ちることは覚えておきましょう。
3.防水・バッテリー持ちはどうか
アクションカメラの用途によって必要な機能は異なります。
例えばツーリングや登山などの長時間に渡る撮影がメインであれば、バッテリー持ちが重要です。連続使用時間が長いものか、予備バッテリーを用意しておくととても便利ですよ。
反対にダイビングなどの水中撮影では防水機能は必須です。防水機能にも対応できる水深は異なるため、必ずチェックしておきましょう。
アクションカメラの比較!おすすめのアクションカメラ人気ランキングTOP5
1位:GoPro HERO7 Black
- 5段階評価:★★★★★
- 通常価格 53,460円
- 特徴
アクションカメラを牽引しているGo Proが発売している最上位モデルになります。本体サイズは幅62.3×高さ44.9×奥行き33mmで、重量は約116g。4K動画も撮影する事ができ、ハイパースムーズといった強力な手ブレ補正機能を搭載しているのが特徴でしょう。
他にもタイムラプス機能など機能性に優れており、非常に人気が高いアクションカメラです。
- 口コミ
まず画質は文句ナシ!但し、動画の連続撮影では、気温が高いと熱で撮影ストップするので用心が必要ですね。お祭り撮影で途中で撮影ストップ、電源落ちが2回ほど発生しました。(Amazonカスタマーレビュー)
GoPro5は特に静止画が見てられない感じであったが、これが7になって大幅改善した。動画も色味が素晴らしい。太陽光の下だと特に違いがわかる。ダイビングに連れて行ってるが、フィルターつけないで、二つの機種を比べると、まるで色味が違う。(Amazonカスタマーレビュー)
画質が良く、綺麗な写真や動画が簡単に撮れて非常に満足しています。TimeWarp機能を試してみたくて購入しましたが、面白い映像が撮れて非常に満足です。(Amazonカスタマーレビュー)
【あす楽対応】【GoPro】ゴープロ HERO7 Black 4Kムービー ウェアラブルカメラ CHDHX-701-FW 【国内正規品】【10P16Apr19】
2位:ソニー FDR-X3000
- 5段階評価:★★★★★
- 通常価格 47,000円
- 特徴
独自技術の「空間光学方式手ブレ補正機能」が特徴のソニー発のアクションカメラです。振動が大きくハイスピードな撮影でも鮮明に撮ることができます。
他にも4K動画撮影対応や全体的な使いやすさなど、機能性の面でGoProに引けをとりません。振動が強い撮影の場合にとても活躍してくれます。
- 口コミ
カメラは大満足!カメラにモニターが無いのでアプリと連携し撮影ポジションを決めると良いでしょう。アプリ経由で動画を確認すると音声が出ないので気を付けて下さい・・仕様です。それよりカメラを使う為のオプション類を考えるのが楽しい、100均の自撮り棒で高い所から撮影するもの面白かったです。(Amazonカスタマーレビュー)
機能・画質・操作性すべてすばらしい。わたしは初めからリモコンユニットも同時に買ったけれど、これを買わないとかなり不便な思いをするはず。ケチって本体だけ購入なんてことはしない方がいい。(Amazonカスタマーレビュー)
手振れ補正が最強でした、4kでなくとも画質は良いです!(Amazonカスタマーレビュー)
3位:MUSON(ムソン) MC2 Pro1
- 5段階評価:★★★★
- 通常価格 7,980円
- 特徴
Amazonでもアクションカメラ売上げランキングで1位を獲得している、MUSONのアクションカメラです。なんといってもコストパフォーマンスが高いのが特徴でしょう。4K搭載・手ブレ補正機能搭載しておりながら価格は1万円を切ります。
初めてアクションカメラの購入を検討している方にとてもおすすめです。
- 口コミ
私はほぼHD画質の60fpsで撮影していますが、軽く小さく手のひらサイズで、画質もこの価格でアクションカメラとしてはこれだけ綺麗に取れるのだから驚きです。あくまでアクションカメラとしてですので、用途が多少違うとは言え、本格的なビデオカメラの画質とまでは行きません。レンズは広角なので視野が広いですが、その代償で端の方に行くと魚眼的に歪みが出るのと、端四隅が若干暗く映るのは、撮影シチュエーションによっては少し気になる事もありますが、アクションカメラ本来の用途である動きの激しい撮影では気になりません。(Amazonカスタマーレビュー)
バイク走行中の動画を取るために購入しました。様々なアタッチメントが付属していた為、色んな場所に取り付けることができます。また、バッテリーが2つついているのもありがたいです。ツーリング時には予備バッテリーとして持っていこうと思います。撮影した映像ですが、まだ試し撮り程度ですが予想以上に綺麗で驚いています。wifiも簡単に設定でき、とても便利に使えそうです。撮った動画を携帯に飛ばしてすぐに見れるのはとても便利です。(Amazonカスタマーレビュー)
アクションカメラが欲しくて知人が購入して高評価だったこちらを購入。夏の海・街中CR・雪山のスキーで使用しましたが、いずれのシチュエーションでもしっかり撮影できました。画質に関しては値段相応ですが、アクションカメラとして記録を残す分には十分。価格に対する本体性能は十分満足でき、始めからいろいろな付属品もついてくるのでアクションカメラを始めてみたい方には十分オススメです。(Amazonカスタマーレビュー)
4位:DBPOWER 4K N6
- 5段階評価:★★★★
- 通常価格 7,999円
- 特徴
1万円以下で購入できるアクションカメラの中でも画質がとても良いのが特徴です。鮮明な映像を表示する高感度ソニーIMX078センサー採用されて、より幅広い視野で撮影が可能です。手ブレ補正機能も搭載しており、タッチパネル操作も可能。
コストパフォーマンスが高くアクションカメラを使ってみたいという方におすすめです。
- 口コミ
こんなカメラが世に出ていることなど知らなかった。低価格で小さく、軽く、シンプルで、しかも水中30mの撮影ができるなどとは驚きでした。水深30mの鯛釣りポイントでどんな魚影が映し出されるのか楽しみです。バイクツーリングにも車載カメラにも使うつもりです。そして、可愛い孫の隠し撮りも楽しみです。(Amazonカスタマーレビュー)
この値段、この品物で大変お得です!先日サマーランド行きました、水中の撮影が楽しいでした!後バリ島に行って、海で試したいと思います。追加:半年過ぎました。まだ無事に使えます。写真の画質があまり良くないが、録画はOKです!海もプールも富士山もいろいろ使いました。(Amazonカスタマーレビュー)
始めてアクションカメラを購入しました。動作もスムーズで、順調に動いています。バッテリーも2個付きのため安心して使用ができそうです。これからいろいろなアクセサリーも増やしていきたいと思います。防水ケースも追加で頂けるサービスなんて感動的ですね。(Amazonカスタマーレビュー)
5位:Insta360 ONE X
- 5段階評価:★★★
- 通常価格 52,300円
- 特徴
5.7K映像の撮影ができる、GoProよりも画質が優れているのが特徴です。360度全方位カメラを搭載しており、とても臨場感のある撮影ができます。またSNSにすぐにシェアできる機能を持ち合わせている点も魅力的です。
価格はやや高めですが、本格的に撮影したいという方におすすめのアクションカメラです。
- 口コミ
前作oneも所持していますが、強化された手ぶれ補正「flowstateスタビライゼーション」は、非常に優秀です。小走りで走ってもほとんど手ブレが気にならない。今回「アクション」カメラと銘打っているだけあります。また、これを活かしたハイパーラプス、タイムシフト機能も素晴らしく、アプリ内で簡単に作成できることも魅力の一つではないでしょうか?ハイパーラプスの作成例を動画に上げておりますので、参考になれば幸いです。WIFIが繋がらないというレビューも見かけましたが、当方iPhone Xで問題なく繋がりました。WIFIの初期パスワードはカメラ本体側の設定画面から確認できます。(Amazonカスタマーレビュー)
コンパクトで手触り、使い勝手がとても良かった‼︎手ぶれ補正が凄い‼︎撮れた動画の編集が楽しいです‼︎(Amazonカスタマーレビュー)
今までに無いアングルや360度の記録が出来て楽しいです。画像も綺麗だし、編集もしやすかったです。映像で自撮り棒が消えるのが不思議です。(Amazonカスタマーレビュー)
比較表
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4i位 | 5位 |
商品名 | GoPro HERO7 Black | ソニー FDR-X3000 | MUSON(ムソン) MC2 Pro1 | DBPOWER 4K N6 | Insta360 ONE X |
価格 | 53,460円 | 47,000円 | 7,980円 | 7,999円 | 52,300円 |
画質 | 4K | 4K | 4K | 4K | 5.7K |
フレームレート | 60fps(4K) | 30fps(4K) | 25fps(4K) | 25fps(4K) | 30fps |
画角 | 170° | 170° | 170° | 170° | 360° |
Q&A
Q:中華製アクションカメラって、性能的にどう?
結論から言うとGoProなどのアクションカメラに比べれば性能は劣ります。そのためとりあえずアクションカメラを使ってみたいという人には中華背アクションカメラはおすすめです。中華製アクションカメラのメリットは基本的に価格が安い点ではないでしょうか。代表的な中華製のメーカーは「GitUp」「SJCAM」「MUSON」が挙げられます。
中華製アクションカメラには、「疑似4K」と呼ばれる解像度が低い4Kカメラを搭載しているものもあります。ただ、GoProなどと比べると価格は半分以下です。その分性能は確かに落ちますが、コスト面で考えると優れた製品が多いですよ。
まとめ
現在はアクションカメラさえあれば、誰でも簡単に臨場感ある映像を撮ることができます。GoProなどの代表的なメーカーだけでなく、格安のアクションカメラでも日常生活の撮影なら十分活躍してくれます。ぜひ購入の際はこの記事を参考にしてみてください。