【2019年】カーシェアリングを徹底比較!!≪人気ランキング≫

カーシェアリング 比較

人気のカーシェアリングを『料金の安さ』『車種の多さ』『ステーションの数』を基準に徹底比較!

最新の2019年版ランキングをご紹介します!

目次

【3つのポイントで比較】カーシェアリング大手4社「タイムズ」「オリックス」「カレコ」「dカーシェア」

カーシェア比較基準

①料金の安さでカーシェアリングを比較

順位 カーシェアリング会社 料金システム
カーシェアリング 一位 dカーシェアカーシェアリング 比較 Dカーシェア

dカーシェアだけ!
初期費用0円
月額基本料0円

【当サイト限定】
500円分クーポンプレゼント!
+1000円の
お得キャンペーンもあり!

カーシェアリング 二位 オリックスカーシェア
オリックスカーシェア

初期費用0円
月額基本料980円
→2ヶ月0円!

6時間以上のパックは
最安値のNO.1!
当サイト限定
約4000円分の
クーポン付!

カーシェアリング 三位 カレコ・カーシェアリングクラブ

初期費用0円
月額基本料980円

100分使っても800円という
驚異的な価格で利用できる。

 

タイムズカーシェア
(旧タイムズカープラス)

初期費用1,650円
月額基本料880

月額基本料金が安い。

初期費用0円、月額基本料金0円の圧倒的な安さ「dカーシェア」

dカーシェアは、初期費用0円・月額基本料0円で利用できる唯一のカーシェアリングですね。使った分だけ料金を支払う一番シンプルで分かりやすいサービス。

さらにdアカウント連携し、dカード/dカードゴールドで支払いすれば2%ポイント還元!週1回、6時間の利用で年間4,000円以上ポイントが貯まります。

長時間パックが安い「オリックスカーシェア」

オリックスカーシェアは、長時間パック(6時間以上)は他の会社よりも安い金額に設定されているため、たくさんカーシェアリングを乗りこなしたい人におすすめ!

平日の最安値「カレコ」

カレコは平日だと10分80円っていう最安値。走った距離に応じて金額が増える距離料金も6時間以内でしたら付かないため、安さでは一番攻めている会社だと思います。

月額基本料金が安い「タイムズカーシェア(旧タイムズカープラス)」

タイムズカーシェア(旧タイムズカープラス)は平均的にカレコよりもショート料金(約15分単位)やパック料金が少し高め。月額基本料金はカレコやオリックスと比較して安く乗ることができます。

パック料金、プランについて
↓詳しく知りたい人はこちらの記事で↓

②カーステーションの数でカーシェアリングを比較(アクセス性)

順位 カーシェアリング会社 ステーション数
カーシェアリング 一位 タイムズカーシェア
(旧タイムズカープラス)

約10,600ステーション

圧倒的なステーション数を持ち、
島根県・佐賀県以外の都道府県を
すべてカバーしている。

カーシェアリング 二位 dカーシェアカーシェアリング 比較 Dカーシェア

約3,900ステーション

オリックスと
カレコと同じ
ステーションを
利用できる。

カーシェアリング 三位  カレコ・カーシェアリングクラブ

約2,300ステーション

他の2社よりも総合的なステーション
数は劣るものの、都市部に集中展開
しているため、エリアのシェア数は
大きい。

オリックスカーシェア
オリックスカーシェア

約1,800ステーション

全国の主要都市に
ステーションが
あり、出張や旅行
のときに使い勝手が
良い。

カーステーションの数は、断トツでタイムズカーシェアが多いです。ほぼ全国をカバーしていますし、主要都市における数もNO.1。そのため、タイムズは利便性の面で非常におすすめできます!これだけ多くのカーステーションを保持できているのは、時間貸し駐車場の「Times(タイムズ)」を、そのまま利用しているためですね。

dカーシェアは、オリックスやカレコのステーションを使う少し変わったサービスです。ほかにもカリテコのステーションが使えたり、個人間でのカーシェアを利用することもできます!8社のレンタカーと使い分けが可能なため、使いたい場所でカーシェアリングかレンタカーかを選ぶこともできます。便利!

③車種の多さでカーシェアリングを比較

順位 カーシェアリング会社 車種の数
カーシェアリング 一位 dカーシェアカーシェアリング 比較 Dカーシェア

100車種以上!

派手な車種という
よりは、扱いやすい
車種を中心とした
ラインナップ。
個人間のカーシェア
も可能だから
乗れる車は無数。

カーシェアリング 二位 カレコ・カーシェアリングクラブ

50車種

コンパクトカーから
ミニバンといった
一般的な車種に加え
レクサス,ベンツ,
ロードスターなど、
話題車種が
ラインナップ!

カーシェアリング 三位 タイムズカーシェア
(旧タイムズカープラス)

29車種

プリウスやデミオと
いった定番車種は
もちろん、
定員人数の多い
ノアにセレナなどの
ファミリーカーも
揃えてある。

  オリックスカーシェア
オリックスカーシェア

19車種

デラックスクラスと
EVクラスに物足りなさ
を残すものの、
アクアやノート、
フィットといった
コンパクトカーに、
プリウスや
カローラアクシオの
ベーシックカーをカバーしている。

車種の多さはカレコが強いですね。レクサスやメルセデス・ベンツ、マツダのロードスターにアルパイン仕様の特別ミニバンなど、かなり力を入れています。

タイムズカープラスもオリックスカーシェアも、ただ運転をする分には困らないだけの車種は用意されていますが、普段は乗れないようなクルマに乗りたいならカレコがおすすめです!

【総合ランキング】カーシェアリングの人気・おすすめ順

順位 カーシェアリング会社 総合評価
カーシェアリング 一位 dカーシェアカーシェアリング 比較 Dカーシェア

当サイトでNO.1!
使いやすく始めやすい♫

無料で始められて、
費用は使ったとき
だけ!

当サイト限定で
500円分の無料クーポン付き

カーシェアリング 二位

タイムズカーシェア
(旧タイムズカープラス)

安定した料金設定と
抜群のアクセス性が魅力

ダントツのステーション数!
アクセス性の良さが人気。
安さでもバランスが
とれていて、
誰にでもおすすめできる
カーシェアリング!

カーシェアリング 三位

オリックスカーシェア
オリックスカーシェア

初心者に優しい料金体系!

抜群の料金設定と、
長時間パックの安さ
でNO.1!

当サイト限定で
4000円分の無料クーポン付き!

カレコ・カーシェアリングクラブ

車種数NO.1!

車種の豊富さが
1位!
料金の基本となる
ベーシックプランと
平日がお得な
平日プラン
が選択可能!

 

【総合ランキング】

dカーシェア

1位はdカーシェア。なんといっても初期費用0円、月額基本料0円が魅力的ですね。

また、使いたいときに使いたいだけ使えるシンプルなプランがポイント。カーシェアリングだけじゃなく、8つレンタカー会社も選ぶことが可能だから、利便性の面でもおすすめできます。

もちろんドコモユーザー以外も使えるサービスで、カーシェアリングやレンタカーの料金をdカード/dカードゴールドで支払いすれば2%ポイント還元。週1回、6時間の利用で年間4,000円以上ポイントが貯まります。貯まったポイントは支払いにも使えます。

シンプルで分かりやすいサービスだから、カーシェアリング初心者には是非ともおすすめしたいカーシェアリングです。特にドコモユーザーはメリットが多いですよ!

オリックスカーシェア

2位はオリックスのカーシェアリング。

6時間以上の利用が1番お得で、カーシェアリングをたくさん使う人に大人気!

主要な都市にはステーションを多く設置しているから利便性もいいし、たくさん使いたい人にオススメだよ!

当サイト限定で月額利用料が2ヶ月無料なのと、約4000円分のクーポンも付いているよ!

カレコ・カーシェアリングクラブ

総合的な評価としては、カレコ・カーシェアリングクラブが3位!なんといっても10分80円の安さ(平日プラン)と車種の豊富さ(50車種)に惹かれるよね。

料金の基本となるベーシックプランと平日の料金が安い平日プラン(代わりに休日の料金が少し高い)があるから、平日と休日どっちによく使うかでプランを選べることもポイントだね。それに、首都圏・関西圏はかなり多くのステーションがあって、とてもアクセス性がいいんだ!

タイムズカーシェア
(旧タイムズ・カープラス)

価格&車種数ともにバランスのとれたタイムズカーシェア(旧タイムズカープラス)が4位かな。

全国にカーシェアリングを展開していていて、アクセス性が良いことがタイムズ一番のおすすめポイント!

それにナイトパックの安さや安定した料金設定が魅力的だね。

【まとめ】

 カーシェアリング名 dカーシェア カレコ・カーシェアリングクラブ オリックスカーシェア タイムズカーシェア
(旧タイムズカープラス)
カーシェアリング 比較 Dカーシェア オリックスカーシェア
初期費用 0円 0円 0円 1,650円
月会費 0円 980円 980円 880円
短時間利用 220円 130円/10分
(※80円/10分)
※平日プラン料金
200円/15分 220円/15分
6時間 4,200円 3,800円 3,500円 4,290円
12時間 6,500円 6,300円 5,200円 6,490円
24時間 8,000円 7,800円 6,700円 8,690円
夜間 2,500円 2,500円 2,500円 2,640円
距離料金
(6時間以内)
無料 無料 15円/走行km 無料
距離料金
(6時間以降)
16円/走行km 15円/走行km 15円/走行km 16円/走行km
保険料 不要
(基本料に含まれる)
不要
(基本料に含まれる)
不要
(基本料に含まれる)
不要
(基本料に含まれる)
ガソリン代 無料 無料 無料 無料
車種 100以上 50 19 29
ステーション数 3,900 1,100 1,500 9,000
特典

基本料金・初期費用無料

500円分の無料クーポン
さらに1000円分のdポイントがもらえる

2ヶ月無料
→終了
基本料が2ヶ月無料

約4000円分の無料クーポン
なし

※想定:プリウス(5人乗り)を使用する場合
dカーシェア(スタンダードプラン)

タイムズカープラス(ベーシックプラン)
オリックスカーシェア(個人Aプラン)
カレコカーシェアリングクラブ(ベーシックプラン)

【タイムズカープラス】9,000箇所ものカーステーション数

≪カーステーションの数≫約9,000箇所の圧倒的なアクセス性

タイムズカーシェア(旧タイムズカープラス)と言えば、独走的な数のステーションだね。タイムズ駐車場はその数およそ9,000。業界シェアNo.1で、ここまで全国にカーステーション(拠点)を展開している事業社は他にはないよ。

利用が可能な地域
「東北地方」青森県/岩手県/宮城県/秋田県/山形県/福島県「関東地方」茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県「中部地方」新潟県/富山県/石川県/福井県/山梨県/長野県/岐阜県/静岡県/愛知県「近畿地方」滋賀県/京都府/奈良県/三重県/和歌山県/大阪府/兵庫県「中国地方」鳥取県/岡山県/広島県/山口県「四国地方」徳島県/香川県/愛媛県/高知県「九州地方」福岡県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県「沖縄」沖縄県

カーステーションを多く展開していればいるほど、利用者のアクセス性は良くなるんだ。ちょっとした用事にカーシェアリングを使おうと思っても、最寄りのステーションが歩いて30分だったり、電車に乗って移動しないと行けなかったりしたら、利用したいと思わないでしょ?

節子

確かに……。できる限り、近場にあってほしいですよね。

そう。だからこそ、このアクセス性がカーシェアリングを利用する上で大事になってくるんだ。そういう意味で、タイムズカープラスは他の会社よりも、ステーション数(拠点数)で大きなアドバンテージを持っているってわけ。業界一位と言われる所以もここにあるんだよ。

≪料金≫ショートもパックもお得!業界最大手の価格設定

タイムズカープラスは、全体的に見て料金設定が安くなっているんだ。業界最大手だからこそ実現できる価格設定だね。初期費用は、ICカードの発行量に1,550円かかるよ。

【ショート(15分毎利用料金)】

クラス ショート料金(税込) 距離料金
ベーシック
(デミオ、プリウスなど)
220円/15分 なし
プレミアム
(BMW、MINIなど)
440円/15分 なし

【パック】

メニュー パック料金(税込) 距離料金
6時間パック 4,290円 16円/走行km
12時間パック 6,490円
24時間パック 8,690円
ナイトパック
(18:00~翌9:00)
2,690円

【延長料金】

延長料(15分毎) ベーシック 206円/15分
プレミアム 412円/15分
無断延長料(15分毎) ベーシック 412円/15分
プレミアム 824円/15分

タイムズカープラスだと、特に夜のパックがお得なんだ。この時間の料金は、他の2社に比べて、かなり安いね。

また、月額での基本料金は以下の通りだよ。

プラン 月額基本料金 無料利用料金(※) 特徴
個人プラン 1,030円 880円 タイムズカープラスの基本プランです。
家族プラン 1,030円 880円 1人分の月額基本料で、ご家族全員がご利用いただけます。
学生プラン 無料 0円 入会月から4年間の月額基本料金が無料となります。
法人プラン 無料 0円  

基本的に月額の料金分だけ、割引クーポンをもらえるから、月の料金は無料だと考えていいね。ただ、一度も利用しなかったり、旅行や出張のときだけ使いたいってなると、カーシェアリングをしない月に損しちゃうんだ。

≪車種≫デミオ、プリウスからBMWまで

タイムズカープラスは、定番の車種はだいたい抑えてあるから、純粋に運転する分だと困ることはないね。

現在、利用できる車種は以下の通りだよ。

【ベーシッククラス】
タイムズカーシェア 車種 ベーシッククラス① 
タイムズカーシェア 車種 ベーシッククラス①
タイムズカーシェア 車種 ベーシッククラス③
タイムズカーシェア 車種 ベーシッククラス③
タイムズカーシェア 車種 ベーシッククラス⑤
【プレミアムクラス】

タイムズカーシェア 車種 プレミアムクラス①
タイムズカーシェア 車種 プレミアムクラス②タイムズカーシェア 車種 プレミアムクラス③

タイムズカーシェア(旧タイムズカープラス)のまとめ

  • カーステーションが約9,000箇所あるため、ほぼ全国で利用可能
  • アクセス性が断トツの1位のため、まずはタイムズカープラスを検討すべき
  • 料金も基本的に安値に設定されており、夜のパックはかなりお得

【カレコ・カーシェアリング】車種の多さが売り!

≪カーステーションの数≫約1,100箇所!関東首都圏で展開

カレコは関東首都圏、特に東京都と神奈川県に保有しているステーションの約9割を展開しているカーシェアリング会社だよ。時間貸し駐車場の「リパーク」をどんどんカーステーションとして使えるようにしているんだ。

今は約1,100箇所のカーステーション数だけど、これから先はタイムズカープラスやオリックスカーシェアを追い抜くような勢いで増えていくだろうね。関東首都圏だと、タイムズカープラスとカレコが2強になっているよ。

利用が可能な地域
「関東地方」埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県「東海地方」愛知県「中国地方」岡山県「沖縄」沖縄県

≪料金≫10分あたり80円!夜間パックは2,500円!

カレコの大きな特徴は、料金システムが他の会社よりも最安値の設定になっているところだね。10分あたり80円は、「ここまで攻めるのか」ってくらいの底値だよね。

節子

タクシーで10分走ったら、それこそ800円くらいするっていうのに……。
この値段は鬼がかっていますね。

ただ、ここに1kmあたり15円の距離料金が加わるんだ。それにしたって、近場を走るんだったら10分くらいで1kmだから、合わせても105円だけどね。子どもの送り迎えや近場の買い物など、ちょっとした用事に使うんだったらカレコが一番安いよ。

それと、タイムズカープラスやオリックスカーシェアと違って、ICカードを発行することはないから、初期費用は0円だね。利用料金体系は下の表の通り。

 

【カレコの料金表】
(ベーシックプラン・平日プラン)



時間料金
時間 コンパクト ミドル ベンツ プレミアム







10分毎 130円 150円 170円 240円
6時間パック 3,800円 4,300円 6,800円
12時間パック 5,300円 6,300円 7,300円 8,000円
24時間パック 6,800円 7,800円 8,800円 9,800円
※夜間パック 2,500円 3,000円 4,500円
           











10分毎 80円 100円 170円 240円
6時間パック 2,800円 4,300円 6,800円
12時間パック 4,500円 5,000円 7,300円 8,000円
24時間パック 7,800円 9,300円 8,800円 9,800円
※夜間パック 2,500円  3,000円 4,500円










10分毎 160円 200円 170円 240円
6時間パック 5,600円 4,300円 6,800円
12時間パック 9,000円 10,000円 7,300円 8,000円
24時間パック 12,000円 13,000円 8,800円 9,800円
※夜間パック 5,000円 3,000円 4,500円
+

距離料金
6時間以内の
予約・利用の
場合
6時間を超える
予約・利用の
場合
0円 15円/km

(※夜間パックは18時~翌9時)

プランは料金設定の基本となるベーシックプランと平日料金がお得な平日プランの2つがあるよ。

平日プランは平日料金が安い分、土日の料金は少し高めの設定だから、平日によく利用するなら平日プラン土日によく利用するようならベーシックプランがおすすめ。自分のライフスタイルに合った選び方をしてね!ちなみに入会後もプランの変更を行うことができるよ。

それと、月額の料金は平日プランもベーシックプランも980円なんだ。ただ、980円分の割引クーポンが毎月発行されるから、実質はタダみたいなもんだね。ちなみに、学生の場合は4年間この月額料金がタダになるよ。

≪車種≫86、N-BOX、フォレスター、ジュークなど

カレコは50種類の車種を揃えていて、他の2社よりもバリエーションが豊富。きっと、カレコが一番力を入れているポイントなんだと思うよ。身近な日産ノートとか環境に優しい車から、憧れのあの車種まで、っていうのが売りだね。

レクサスにメルセデス・ベンツ、マツダのロードスター、スバルの人気車種、アルパイン仕様の特別ミニバンなどなど、カーシェアリングでいろいろな車に乗ってみたい人や上級者にもすごくおすすめ。

現在、利用できる車種は以下の通りだよ。

【コンパクトカー】
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 コンパクトカー①
【ミドルカー】
SUVカレコ・カーシェアリングクラブ 車種 ミドルカー①
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 ミドルカー②ミニバンカレコ・カーシェアリングクラブ 車種 ミドルカー③
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 ミドルカー④スポーツカーカレコ・カーシェアリングクラブ 車種 ミドルカー⑥セダンカレコ・カーシェアリングクラブ 車種 ミドルカー⑦
【エコカー】
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 エコカー①
【プレミアムカー】
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 プレミアムクラス①
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 プレミアムクラス②
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 プレミアムクラス③
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 プレミアムクラス④
【電気自動車】
カレコ・カーシェアリングクラブ 車種 電気自動車

コンパクト・ミドル・エコ・プレミアム・電気自動車で料金が異なるから、そこは気を付けてね。

カレコ・カーシェアリングのまとめ

  • 平日プランの10分80円がカーシェアリング会社の中で最安値
  • ICカードが必要なく、スマホアプリで車を使える
  • 東京・神奈川ではカーステーションに困ることはないが、その他の件は少ない
  • 車種は50種類と、大手の中でトップ

【オリックスカーシェア】旅行者やビジネスマンに優しい

≪カーステーションの数≫約1,530箇所!関東、近畿、東海地方で展開

オリックスカーシェアは、関東・関西・東海に集中してステーションを構えているカーシェアリングの会社だね。関東で990箇所以上、関西で220箇所以上、東海で80箇所以上の展開になっているよ。沖縄にも10箇所以上のステーションを持っているんだ。

利用が可能な地域
「関東地方」茨城県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県「関西地方」滋賀県/京都府/奈良県/大阪府/兵庫県「東海地方」愛知県/岐阜県/三重県「沖縄」沖縄県

旅行先や出張先として関東・関西・東海・沖縄に行く際は、駅前やホテルの近くだったりと、利便性の良い立地のステーションを利用できるよ。出先の個人利用にも便利だね。

※追記

2017年カーシェアリング2位のオリックス自動車(東京・港)は駐車場3位で東京建物子会社の日本パーキング(東京・千代田)と提携する。来年3月末までに日本パーキングの150カ所の駐車場にカーシェア車両を設置、拠点数を1割増やす。

出典:日本経済新聞

→オリックスカーシェアの詳細なステーション情報(東京都)はこちら

≪料金≫旅行者に嬉しい月額料金0円プランあり!

オリックスカーシェアには、短い時間の利用にも1kmあたり15円の距離料金がかかるんだ。そこが他の2社と比べて、金額に差が出ちゃうところだね。

でも、長時間パックの割引率が高かったり、旅行者や出張で訪れるビジネスマンに嬉しい月額0円の料金プランがあったりするから、使い方によってはタイムズカープラスやカレコよりも安い値段でカーシェアリングできるよ。

ちなみに初期費用には、ICカード発行手数料として1,000円かかるんだ。利用料金体系はこの通り。

プラン 月額基本料 時間料金 距離料金
時間 スタンダード
クラス
デラックス
クラス
個人A
プラン
980円 通常料金
(15分毎)
200円 300円 15円
/1km
6時間
パック
3,500円 4,000円
12時間
パック
4,500円 6,500円
24時間
パック
6,000円 8,000円
※夜間パック 2,500円 2,500円
個人B
プラン
0円 通常料金
(15分毎)
300円 450円 15円/
1km
6時間
パック
5,250円 6,000円
12時間
パック
6,750円 9,750円
24時間
パック
9,000円 12,000円
※夜間パック 2,500円 2,500円
学生プラン 0円 個人Aプランと同額 15円/
1km

※夜間パックは20時〜翌朝9時の間で連続3時間以上ご利用の場合に適用されます

オリックスカーシェアの最大の魅力は、個人Bプラン(月額基本料無料)だね。利用しない月には、月額基本料金(利用会費)がかからないのは安心できるところ。毎月は使わないけど、ちょっとした用事がある時に使いたいって人におすすめだよ。

あとは毎月長時間の利用を考えている人だね。個人Aプランの12時間パックはタイムズカープラスよりも3,190円、24時間だと2,230円も安くなっているんだ。

タイムズカープラスも6時間以上のパックから距離料金が発生するから、純粋にこの金額分オリックスカーシェアの方が安いってわけだね。

≪車種≫フィット ハイブリッド、ワゴンRなど

オリックスカーシェアは車種の数が19と、そこまで多くないんだ。普通に運転する分には困らないけど、いろいろな車に乗ってみたいって人には物足りないかもしれないね。

現在、利用できる車種は以下の通りだよ。

【スタンダードクラス】
コンパクトカーオリックスカーシェアリング 車種 コンパクトカー①
オリックスカーシェアリング 車種 コンパクトカー②ベーシックカーオリックスカーシェアリング 車種 ベーシックカーステーションワゴンオリックスカーシェアリング 車種 ステーションワゴンミニバンオリックスカーシェアリング 車種 ミニバン
【デラックスクラス】
オリックスカーシェアリング 車種 デラックスクラス①
【EVクラス】
オリックスカーシェアリング 車種 EVクラス①

オリックスカーシェアリングのまとめ

  • 関東・関西・東海・沖縄地方で利用する際は、ステーションに困らない
  • 毎月長時間のパックを利用する場合、大手の中で最安値
  • 月額0円のプランがあるため、旅行や出張時の利用におすすめ

他の方法でカーシェアリングを比較

節子

何となく違いは分かったような気がするけど….。そういえばカーシェアリングでどこが一番人気なの?

料金や車種を比較しても、使ってみないと分からないところって多いよね。どんな人にどれくらい人気かもっと詳しく見ていこうか!

節子

うん!
でも、もし入会する気になっても手続きが面倒くさかったり、入会しても全然予約できなかったらやだなー

そうだよね。カーシェアリングは利用したいときに利用できることが大事だもんね。利用したいときの予約のしやすさも大切になるから比較しながら見てみようか!

【比較】カーシェアリングの法人プランの料金

順位 カーシェアリング会社 法人プラン料金
カーシェアリング 一位 タイムズカープラス

15分206円~

カーシェアリング 二位 オリックスカーシェア
オリックスカーシェア

15分200円~

カーシェアリング 三位 カレコ・カーシェアリングクラブ
カレコ・カーシェアリングクラブ

10分130円~

 

カーシェアリングの会員数で比較

順位 カーシェアリング会社 会員数
カーシェアリング 一位 タイムズカープラス

約170,000人

全国に圧倒的なカーステーションを持ち、
非常にアクセスが良いのが人気の要因。

カーシェアリング 二位 オリックスカーシェア
オリックスカーシェア

 約78,300人

乗らない月の料金が無料になるプランが
あるから、
あまり利用しない人や旅行目的
の旅行者、ビジネスマンに人気。

カーシェアリング 三位 カレコ・カーシェアリングクラブ
カレコ・カーシェアリングクラブ

約57,100人

他と比較して料金が安いことに魅力を
感じて利用する人が多い。平日だと
10分80円~が魅力。車種が豊富で、
車好きの人に人気がある。

カーシェアリングに登録している会員数で比較したら、タイムズカープラスが一番多い。会員数2位のオリックスカーシェアの2倍以上なことが驚きだね。カーステーション数と車両数が他に比べて多いことと利便性の良さを決め手にして選ぶ人が多いね。

オリックスカーシェアは、月額利用料が無料の個人Bプランというのがあるから、旅行者やビジネスマンの利用者数が多くて人気なんだ。会員数はタイムズカーシェアについで2番目に多いよ。

カレコは、料金が他と比較して安いのと車種が豊富なことで人気を集めているかな。都心部を中心に展開しているから、都心部だけの会員数で見たら、タイムズカープラスと会員数はあまり変わらないことも特徴。

会員数が一番多く、人気なのはタイムズカープラスだけど全部に良いところがあるから、自分に合ったサービスを選ぶのがいいねカードを複数持って場合によって使い分けるような方法もあるよ。下に賢い使い方としてまとめたから気になったら見てみて。

入会するまでの日数、料金を比較

カーシェアリング名 タイムズカープラス オリックスカーシェア カレコ・カーシェアリングクラブ
オリックスカーシェア カレコ・カーシェアリングクラブ
入会費 ※無料
(通常カード発行料1550円)
※無料
(通常カード発行料1000円)
無料
入会までの日数 最短10分
約1週間
(カードが届くまで)
最短当日
(15時までに登録で可能)

※期間限定キャンペーン中

節子

比較してみると入会費は無料なことに驚き!ただ入会するまでの日数にはかなり差があるんだね。

入会費は期間限定キャンペーンで無料になってるところが多いね。タイムズカープラスは会員登録が最短10分でできることってすごいよね!これがタイムズカープラスの人気な理由のひとつかな。

最近は期間限定キャンぺーンで入会費無料なところが多いし、タイムズカープラスなら最短10分で入会してすぐに車を利用できるから今カーシェアリングを始めることがおすすめだよ。

何日前から予約できるのか(キャンセル料)で比較

節子

予約に関して質問があります。
それぞれのサービスは何日前から予約可能なんですか?
もしキャンセルするとなるとやっぱりお金かかるんですかねー?

事前に予約できる日数はそれぞれの会社で差があるよ。キャンセル料はレンタカーやホテルのようにはかかりにくいよ。それぞれを比較してまとめたよ。

 カーシェアリング名 タイムズカープラス オリックスカーシェア カレコ・カーシェアリングクラブ 
オリックスカーシェア カレコ・カーシェアリングクラブ
予約 2週間前から可能 2週間前から予約可能 2か月前から予約可能
キャンセル料 1分前まで無料 1時間前まで無料 開始時間前まで無料

 

節子

カレコが一番前から予約することができるんですね。
全部のカーシェアリング会社に共通してキャンセル料をとられる可能性は低いね!

他のカーシェアリング会社と比較して、カレコが何日も前から予約できることとキャンセル料がかかりにくいってことが分かったね。2か月前から予約可能なら旅行や遊びの計画立てやすくて便利だね。

キャンセル料がかかりにくいのはレンタカーと比較したときのメリットになるね。もし直前にキャンセルする可能性があるならカーシェアリングで予約することをオススメするよ。

予約のしやすさで比較

カーシェアの会社を選んで入会しても借りられていて全然予約できなかったら悲しいよね。カーシェアリングは実際に利用したいときに予約できて借りれるかどうかが大切になってくるんだ。

節子

どうすればそんなこと分かるの?

今は入会費無料だから入会して、予約できるか確認する事が一番手っ取り早いんだけど、それ以外の方法で「予約できる確率」を今回は考えてみようか。

①車1台当たりの会員数で比較

順位 カーシェアリング会社 一台当たりの会員数
カーシェアリング 一位 カレコ・カーシェアリングクラブ 約31人
カーシェアリング 二位 約45人
 カーシェアリング 三位 オリックスカーシェア 約65人

会員数 ÷ 車両数 = 1台当たりをシェアしている人数

節子

カレコが一番予約しやすいってこと?

そうだね。ただあくまで可能性があるだけで必ずしもそうとは言えないんだ。会員の利用頻度や住んでいる場所、目的によって借りやすさは変わるから参考程度にね。

オリックスカーシェアは旅行時に利用する無料会員が多いから実際はもっと予約しやすいと思うよ。逆に休みの日や旅行シーズンには借りにくくなるかもしれないね。

②1ステーション当たりの車両数で比較

もう1つ予約をしやすいか考える上で「1ステーション当たりに何台の車が設置してあるか」が重要なんだ。もし家の近くにあったとしても車両数が少なかったら予約できない可能性が高くなるからね。

節子

カーステーションに1台しか置いてなくて、借りられていたら予約することができないってことだよね?

そう!その通りだよ!
じゃあそれぞれを比較しながら見ていこうか。

順位 カーシェアリング会社 一台当たりの会員数
カーシェアリング 一位 約1.91台
カーシェアリング 二位 オリックスカーシェア 約1.73台
カーシェアリング 三位 カレコ・カーシェアリングクラブ 約1.5台

車両数 ÷ 車両ステーション = 1ステーション当たりの車の設置台数

節子

タイムズが一番予約しやすいってこと?

そうだね。ただこれもさっきと同じで、必ずしもこの数字が大きいから予約しやすいとは限らないから注意が必要だよ。場所によって1ステーションに置いてある車両数が違ったり、場所によって会員が多かったり少なかったりするからね。
ただ予約のしやすさを考える上で、一つの基準にはなるから参考にしてみて。

学生の料金を比較

順位 カーシェアリング会社 月額基本料
カーシェアリング 一位
オリックスカーシェア

5年間 無料

なんと5年間も月額基本料金が無料に!
申し込んだ月から5年間無料なので、
学生でなくなっても5年目までは適応
される

カーシェアリング 二位 カレコ・カーシェアリングクラブ

4年間 無料

カレコも基本使用料が4年間無料に。
オリックスと比較すれば1年間も
無料期間が違うけど、お得なことに
変わりはない。

カーシェアリング 三位

4年間 無料

カレコと同様に4年間も月額基本料が
無料である。カレコと比較して利用料が
若干高いので3位に。
夜間利用のパックプランは一番
タイムズがお得。

学生は、基本月額で月会費を数年間払わなくてもいいんだ!しかもどこの会社も学割を行っているね。月額基本利用料無料って大きいもんね。ちなみに、学割ならオリックスがお得だよ。

節子

学生じゃなくなったら基本料金ってどうなるの?

学生じゃなくなっても、無料期間内なら学生割引が適用されるよ。全社、学割の特徴として利用月から数年間無料なので、学生じゃなくても月額基本料金無料が適用されるってすごいよね!
オリックスカーシェアは長時間パックに適していて、観光地付近にカーステーションが多いから、旅行に行くときに是非使ってみて!

【関連記事】

カーシェアリングとレンタカーを比較

節子

なるほど!三社の違いが分かってきました!

節子

ただレンタカーとカーシェアリングの違いが分かりません….。
例えば旅行に行くときに、レンタカーとカーシェアリングどっちがお得なんですかー?

じゃあどっちがお得なのか、レンタカーとカーシェアの料金の違いや特徴を比較して詳しく見ていこうか!

カーシェアリングとレンタカーを料金で比較

カーシェアリング3社とレンタカー1社比較

カーシェアリング名 タイムズカープラス オリックスカーシェア カレコ・カーシェアリングクラブ  ニッポンレンタカー
オリックスカーシェア カレコ・カーシェアリングクラブ レンタカーならニッポンレンタカー
月会費 1,030円 980円 980円 無料
短時間利用 206円
/15分
200円/15分 130円/10分
6時間 4,020円 3,500円 3,800円 9,288円
12時間 6,690円 4,500円 6,300円 10,368円
24時間 8,230円 6,000円 7,800円 12,528円
ナイトパック 2,060
~2,580円
2,500円 2,500円
走行距離
(6時間以内)
無料 15円/走行km 無料 無料
走行距離
(6時間以降)
16円
/走行km
15円/走行km 15円/走行km 無料
保険料 不要
(基本料に含まれる)
不要
(基本料に含まれる)
不要
(基本料に含まれる)
1,080円/1日
ガソリン代 無料 無料 無料 必要
無料利用分 -1,030円/月1回 -980円/月1回 -980円/月1回 なし

※想定:土曜日にプリウス(5人乗り)を使用する場合
タイムズカープラス(ベーシックプラン)
オリックスカーシェア(個人Aプラン)
カレコカーシェア(ミドルクラス)
日本レンタカー(一般料金)

節子

カーシェアリングの方がレンタカーよりも料金が安そうだね!

基本的にはレンタカーよりもカーシェアリングを利用した方が料金はお得になることが多いかな。その理由には、表を見てわかるように料金体系が低いことが挙げられるよ。短時間、短距離利用にも便利だね。

12時間パック、24時間パックを利用するときはオリックスが一番お得だね。6時間未満ならオリックスは距離料金がかかるからカレコ(20㎞以上走行時)やタイムズ(35㎞以上走行時)の方が安くなるケースが多いよ。

タイムズはナイトパックがかなり安いのが特徴。もし夜に車を借りるならタイムズがお得かな。レンタカーを夜に6時間借りるよりもタイムズのナイトパックを利用した方が約7000円もお得になる可能性があるからね。

もし平日に利用するならカレコがお得。カレコの表に書いてある料金は土日祝日の値段だから平日はもっと安くなるよ。
もし平日に利用するならカレコの平日料金と比較してみるのもいいかな。

節子

料金だけを比較すればカーシェアリングの方がお得なのは分かったけど、料金以外の違いはないの?

実は料金以外にもカーシェアリングとレンタカーには結構違いがあるんだよ!
そんなカーシェアリングとレンタカーの特徴を比較しながら、違いを見ていこうか!

カーシェアリングとレンタカーの特徴を比較

  カーシェアリング レンタカー
会員費(月額) あり
(0~1030円)
なし
貸出・返却時間 24時間可能 ~20時が多い
貸出・予約 ネット予約 ネット予約
電話、店舗
貸出方法 無人 店舗
保険代
(任意保険)
0円
(月額利用料に含まている)
必要に応じて加入
ガソリン 0円
月額利用料に含まている
約130円/ℓ
( 満タン返し)
車種選択 選びにくい 選びやすい
カーナビ、ETC
タバコ
ペット
(一部例外在り)

(事前に書類を送れば可能な場合在り)
ワンウェイ
チャイルドシート
(カレコのみ無料貸し出し実施中)
節子

カーシェアリングは月額利用料がかかるのかー
ただ予約や実際に借りるときは店舗に行かなくてもいいから時間がかからなくて便利そうだね!

実はカーシェアリングを利用した月は、月額利用料と同じだけ、料金割引される仕組みになっているんだ。つまり乗った月は月学費用が実質無料になるよ。それに今は数か月、月額基本料が無料になるキャンペーンを各社行っている場合が多いからお得なんだ。

それと学生は4年間(オリックスは5年間)も月額利用料金が無料になるから学生のうちに試しに使ってみることをおすすめするよ。

節子

ここまで聞くとカーシェアリングの方がいい気がするんだけど….。

確かに、カーシェアリングは最近注目されているだけあって、使い勝手もいいし、料金も安くなることが多いのは事実だけど、カーシェアリングもレンタカーもメリットとデメリットはあるからね。カーシェアリングを利用した方がいい場合とレンタカーを利用した方がいい場合を教えてあげるね!

【関連記事】

カーシェアリングを選ぶメリット3つ

①料金を安く済ませることができる

料金を安く済ませたいなら、カーシェアリングを使った方がお得だね。基本料金がレンタカーと比較して割安だし、車両保険代やガソリン代がかからないのがレンタカーとの大きな違いかな。もし夜に利用するときは、ナイトパックがお得だからぜひ使ってみて。

②短時間の利用ができる

カーシェアリングは短時間でも利用することができるというのが大きな強み。そもそもレンタカーでは短時間利用することができないからね。最低でも6時間借りなくてはいけないレンタカー会社が多いから、車両代も安いし短時間しか使わないときはカーシェアがいいね。

③予約キャンセルが想定されるときに便利

利用開始直前までキャンセル料を取られないことが大きな違いだ。前もって予約をすれば借りれない心配もないし、直前になっていけなくなった場合もスマホの簡単な操作でキャンセル料を払わずに予約を取り消すことができるよ。もしかしたらキャンセルする可能性がある場合はカーシェアリングを利用してみて。

〇予約を無料キャンセルできる時間
タイムズ(1分前まで無料)
カレコ(予約開始時間まで無料)
オリックス(1時間前まで無料)

レンタカーを選ぶメリット3つ

①乗り捨て(片道利用)できる

乗り捨てのサービスって、利用終了時に借りた車を元の場所に返却しなくていいから、引っ越しや帰省、旅行で何かと便利だよね。乗り捨てサービスはレンタカーしかやってないよ。数年前はカーシェアリングでも片道利用のサービスを行っている会社があったんだけど、片道利用をされた車を止める場所と回収するコストの問題で今はどこもやっていないんだ。

②車の中で喫煙できる

レンタカーは喫煙車と禁煙車を選ぶことができるから、借りた車でタバコを吸うことができるよ。カーシェアリングの車は全部禁煙なんだ。タバコを車で吸う人にはレンタカーがオススメだよ。

③車種を選ぶことができる

レンタカーの場合は店舗に何車もあるから、乗りたい車種に乗ることができる可能性が高いよ。カーシェアリングは車種は豊富だけど、借りたい場所に希望の車種がない可能性があるんだよね。それがカーシェアリングのデメリットかな。もし利用シーンに合わせて、乗る車にこだわりたいなら、レンタカーがいいよ。

カーシェアリングとマイカーを比較

節子

カーシェアリングとレンタカーの比較分かりやすかったよ!
そういえばマイカー(自家用車)を持つ場合とカーシェアリングを使い続ける場合だとどっちがお得なの?

どっちがお得か分かりにくいよね。特にマイカーは本体代だけじゃなくて税金や保険代もかかるから実際にどれくらい費用がかかってるかわかりずらいからなー。
よし!今回も実際にどのくらいの費用がかかってくるのかをカーシェアリングとマイカーを比較しながら、
具体的な例を交えて考えてみようか!

カーシェアリングとマイカー(自家用車)の料金を比較(シュミレーション)

4年連続1位の新車販売台数を記録した『アクア』(トヨタ 普通車 5人乗り)を購入した場合で比較したいと思います。

駐車料金は東京都内の平均値3万円、保険代も加入者の平均値6万で計算。マイカーは10年に1回乗り換えるとし、年に1万km走行すると仮定します。

また1ヵ月に12時間を1回、6時間利用を2回、2時間利用を3回、30分を8回の1ヶ月合計34時間利用するとして計算します。

  マイカー カーシェア
(タイムズ)
本体 210万円 0円
月額基本料 1030円/月
無料利用分※ -1030円/月
月額利用料 0円 12時間×1
(6690×1)
6時間×2回
(4020×2)
2時間×3回
(1648×4)
30分×8回
(412円×8)2万4618円/月
駐車場 月3万×12ヶ月
年36万円
0円
任意保険 約6万円 0円
税金 3万4500円 0円
ガソリン代
(約130円/ℓ )
燃費
37.0km/ℓ
実燃費
(燃費の8割)
29.6km/ℓ
0円
走行距離費 0円 16円/km
(6時間未満は無料)
車検代 2年に1回 約4万円
(初年度は3年後)
 0円
その他諸経費(洗車、オイル、タイヤ交換等) 1万円  0円

※月額基本料と同じだけ利用金額から差し引かれる仕組み。
つまり、カーシェアの利用月は実質利用料金が無料になる。

 

〇10年間所有した場合

  マイカー カーシェア
本体 約210万円
月額基本料 12万3600円
無料利用分 -12万3600円
利用料金 約295万円
駐車場料金 360万円 0円
任意保険 60万円 0円
税金 34万5000円 0円
ガソリン代
(約130円/ℓ )
約44万 0円
走行距離 約192万円
車検代 約16万円  0円
その他諸経費(洗車、オイル、タイヤ交換等) 約10万円  0円
合計 約734万円 約487万円

車を買ってから手放す10年間で
734万円-487万円=247万円の差があるんだ。
つまり、カーシェアリングを利用した方が10年間で247万円もお得ってこと。
今回はカーシェアリングの計算を分かりやすくするため、1年間の走行距離1万㎞で計算したけど実際、6時間未満(パック料金も含む)はガソリン代が無料だからもっと安くなると思うよ。

もちろん、車種や利用頻度によってかかる費用は変動するらね。
もし車を利用する回数が少ない人や遠出しないような人はカーシェアリングを利用した方がもっとお得になる可能性があるよ。

逆に毎日長時間車を利用する人や駐車場代が低い場所に住んでいる人はマイカーを持った方がお得になる可能性もあるかな。

カーシェアリングとマイカー(自家用車)の特徴を比較

節子

カーシェアリングとマイカーの費用以外だとどんな違いがあるのかなー??

カーシェアリングとマイカーの特徴を比較

  カーシェア マイカー
車本体の料金 0円 100万~
月額費用 1000円 不要
喫煙 できない できる
私物 置けない 置ける
税金 不要 4万円前後
保険料 不要 6万円前後
ガソリン代 不要 都度必要
駐車場代 不要  1万~4万円
改造 できない できる
ペット 乗せれない 乗せれる

大きな違いはカーシェアリングはほぼ全車禁煙なことに対してマイカーは自由に喫煙することができることかな。マイカーのメリットとしてもう一つあるのが当たり前だけど、私物を置くことができて便利なところかな。カーシェアリングはどうしても車を会員同士でシェアするから私物を置くことができないんだよね。

カーシェアリングは料金の比較のときにも触れたけど、税金、車検代、保険料(任意保険)、ガソリン代、駐車場代が0円なところが良いよね。税金の手続や保険の契約をする必要がないから、その分時間が浮くこともメリットになると思うよ。

カーシェアリングを選ぶメリット3つ

①お金を節約することができる(車本体、駐車場料金、保険料、車検代、税金等)

カーシェアリングは駐車場代や保険料、税金を払う必要がないのでお金を節約したい人にオススメ。料金体系はガソリン代込みだから、ガソリンの利用量を気にしなくてもいいしね。
特に普段あまり乗らないような人はカーシェアリングにした方が安くなる可能性が高いので是非使ってみてね。

②車を維持する手間がいらなくなる

車のメンテナンスや掃除もカーシェアリングの会社がするので自分でする必要がないから、めんどくさいような作業をしなくてもいいんだ。他に保険の手続き等の作業も、保険料は月の基本料金に含まれているから払う必要がないし煩雑な作業もする必要もないから楽だよ。

③いろんな車に乗ることができる

数十種類の中から好きな車を乗ることができるよ。目的や用途に合わせた車の選択をすることができることが魅力だね。普段乗れないような外車に乗ることもできるから車が好きな人にもおすすめだよ。

車を維持する手間を減らしたかったり、いろんな車に乗ってみたいけど、私物が置けないのは不便!なんて人には、「NOREL」っていうサービスもあるよ。

マイカー(自家用車)を選ぶメリット3つ

①毎日車を長時間利用することに適している

毎日通勤通学等で長時間利用するなら、カーシェアリングよりもマイカーをお得になるかな。もしほぼ毎日使う人でも短時間しか利用しない人はカーシェアの方がお得になる可能性はあるから確認してみて。

②車を改造できる

車が本当に好きで、車を改造したいような人はもちろんマイカーを持った方がいいね。カーシェアリングは外装も内装も変えちゃいけないしね。

③喫煙することができる

今のところカーシェアリング会社はほとんどが禁煙だから車でタバコを吸いたいような人はマイカーを持った方がいいかもね。最近ではオリックスカーシェアが電子タバコならOKな車をだしたり、喫煙を緩和するような動きがもっと増えるかもしれないね。

【関連記事】

【日本】カーシェアリング会社の動向

節子

実際、カーシェアリングが流行って来ているのは分かるけど、本当に増えているの?

いい質問だね!これだけカーシェアリングの会社などを比較してきたのにカーシェアリングの動きが減ってきていたら困るしね。じゃあ、本当にカーシェアリングが増えてきているのか見てみようか!

このグラフを見れば分かると思うんだけど、実際凄く成長しているんだよ

わが国のカーシェアリング車両台数と会員数の推移(※1)

  2016年 2017年 増減
カーシェアリング車両ステーション 10,810カ所 12,913カ所 20%増
車両台数 19,717台 24,458台 24%増
会員数 846,240人 1,085,922人 28%増

 

なんと会員数は100万人を超えたんだ!会員数の108万5922人というのは、秋田県(102万2839人)、香川県(97万6756人)の人口よりも多いんだよ!(※2)

節子

そんなに多いんだ!すごい!

カーシェアリングが登場し始めたときは、主に都内中心でサービスが行われていたけど、最近では札幌、名古屋、大阪など主要な都市にも、カーシェアリングの車両ステーションが設置され始めたんだよ。

今後、車を持たないでカーシェアリングを利用する動きが地方にも広がっていくかもね!

主要都市 ステーションの場所一覧

→札幌  タイムズ、カレコ、オリックス

→名古屋 タイムズ、カレコ、オリックス

→大阪  タイムズ、カレコ、オリックス

 

※1  参考:公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団「わが国のカーシェアリング車両台数と会員数の推移」2017年3月の調査

※2  参考:総務省統計局 「人口速報集計(要計表による人口集計)結果」平成28年2月26日の調査

【世界】カーシェアリング会社の動向

カーシェアリング 世界

節子

カーシェアリングは世界でどのようにとらえられえているの?

カーシェアリングは世界で、日本以上に歴史が進んでいるし、社会の一部としてとらえられてきているんだ。

カーシェアリングは、1980年代後半に欧州で始まり、2012年10月時点では欧米を中心に世界27カ国で運営されており、利用者人口は1,788,000人、車両数は43,550台にもなっているよ。

特にアメリカや中国では、カーシェアリングが生活の一部、日常になってきているんだ。

アメリカのカーシェアリング会社の大手Zipcar(ジップカー)が多くの大学と提携して、大学生や教授が使うくらい日常の一部となってきているね。

車社会であるインドでは、カーシェアリングの車が1台増えるごとに、20~25台の自家用車が手放されることが統計上
ででているらしく、国全体がカーシェアリングに前向きみたいだよ。

2030年には移動距離の4割がカーシェアリングに

PwCコンサルティングという会社が「デジタル自動車レポート2017」で2030年には、世界の車での移動距離がカーシェアリング(相乗り、自動運転を含む)になると予測したみだいだね!

節子

カーシェアリングが世界で広まっていくんですね!

そうだね!車を所持する時代から、車をシェアする時代に変わってきているみたい。カーシェアリングをする人が増えれば、相対的に車の台数が減って、地球温暖化や環境問題対策になるし、今後が楽しみだね!

参考元:日本経済新聞

カーシェアリング全般のよくある質問

節子

もっとカーシェアリングのこと詳しく知りたいな!!

加入した後に後悔しないようにわからないことは何でも聞いていいからね!
僕が知っているカーシェアリングのこと全部教えてあげるから!

Q.1カーシェアリングは乗り捨て(ワンウェイ)できる?

節子

Q.カーシェアリングは乗り捨て(ワンウェイ)できる?

カーシェアリングでは、一部区間を除いて乗り捨てをすることはできないよ。詳しい内容は下の記事にまとめたから、確認してみてね。

Q.2ガソリン代はどうなるの?ガソリンが減ったときは?

節子

Q.ガソリン代はどうなるの?ガソリンが減ったときは?

ガソリン代はかからないよ。もしタイムズカープラスの車を利用しているなら、提携しているガソリンスタンドに行って、タイムズの会員証を見せるとお金を払わずに給油してもらえるんだ。それにタイムズだとガソリンを20ℓ以上の給油すると15分が無料になる特典があるんだ。お得だよね!ルールとして利用中に半分以上減ってしまった場合は、次利用する人が困らないように、給油をしないといけないから覚えておいてね。

ちなみにパック料金利用の場合は給油の特典を得られないから気をつけてね。

Q.3カーシェアリングの保険料は?補償内容の違いは?

節子

Q.カーシェアリングの保険料は?補償内容の違いは?

保険料もガソリン代と同じで、基本料金に含まれているから別料金で支払う必要はないよ。ただ事故を警察に届けない場合や飲酒運転した場合等は適用されないケースがあるからね。カーシェアリングの会社によって適用されない場合が少し異なるから注意してね。

明確な違いとしては、人身傷害補償にあるよ。タイムズのカーシェアは無制限に対して、カレコのカーシェアでは限度額を上限6000万,オリックスカーシェアでは3,000万円としているんだ。

Q.4チャイルドシートはついているの?

節子

Q.チャイルドシートはついているの?

基本チャイルドシートは設置されてないよ。だからもし利用するなら、自宅から持参しないといけないことを忘れないでね。ジュニアシート(年齢の目安:4歳から10歳)は標準装備されているよ。ただ最近はチャイルドシートが付いている車が増えてきたから自分の家の近くにある車にチャイルドシートを設置してある車が見つかるかもね。

Q.5ペットを乗せることはできるのか?

節子

Q.ペットは乗せていいの?

基本的にペットは乗せることはできないよ。次使う人が動物アレルギーだと大変だからね。ペットを乗せたいというニーズはあるから今後もしかしたらペットを乗せていい車が出てくるかもしれないね。

Q.6他に車に乗せていけないものは?

節子

Q.他に車に乗せていけないものは?

灯油は乗せていけないんだよ。においが車に付いて次に乗る人の迷惑になるし引火等の危険もあるからね。他のにおいが強いものは、禁止されてはいないけど次に乗る人の迷惑にならないように。間違ってもドリアンなんか乗せちゃいけないからね(笑)

Q.7カーシェアリング用の車はスタッドレスタイヤを履いているの?

節子

Q.カーシェアリング用の車はスタッドレスタイヤを履いているの?

基本スタッドレスタイヤを履いてないかな。ただ豪雪地帯のステーションに設置してあるカーシェア用の車はスタッドレスを履いてる場合もあるよ。もし雪が降る可能性のある場所にカーシェアを利用して行くときや、朝や深夜、路面が凍結しているときは気をつけてね。今後、よく雪が降る付近の車にはスタッドレスタイヤの車やチェーンを装備してある車が普及していく可能性はあるね。

Q8.運転者の交代は出来るの?

節子

Q.運転者の交代は出来るの?

運転手の交代はできないから気をつけて。それにもし事故をおこしたら保険が適用されないケースが多いからしないように。会員同士なら事前に連絡をすることで交代できる会社が多いよ。あくまで事前に連絡をしたときしかできないからね。

※会社によって異なる場合よって異なる場合があるので、各社の最新情報を詳しく知りたいときは公式ページでご確認ください。

(作成は2017年、更新は随時行っていますが、2019年の情報と異なるケースがあります。)

まとめ

  • アクセス性を取るならタイムズカープラス
  • 日常的な利用で安く済ませたいならカレコ
  • 旅行や出張でお得に使えるのがオリックスカーシェアリング
つか夫

どう、各社の違いは理解できた?

節子

はい!ポイント別に解説してくれたので、わかりやすかったです。
私の場合、車の維持費をカーシェアリングで安くするのが目的なので、カレコが良いですかねー。

つか夫

そうだね。自宅近くのステーションによっては、タイムズカープラスもありかな。
月額料金無料のキャンペーンを各社行っているから、実際に一回使ってみて、今後どの会社を使うのか決めると良いかもね!

【関連記事】

 

do
節約家/ミニマリスト シェアリングエコノミーについてのライティングがメインです。
このライターの記事を読む