ペット保険おすすめ5選!選び方から安い保険まで徹底解説!

ペット保険 おすすめ 犬

全額自己負担で高額になりがちなペットの医療費。ペット保険に加入しておけば、いざというときにも安心です。

今回は、猫2匹と一緒に暮らして「ペット保険に加入しておけばよかった…!」と激しく後悔した私が、自分の体験と口コミをもとにおすすめペット保険をランキング形式で紹介!

ペット保険のおすすめの選び方から、犬猫はもちろん、うさぎなどの小動物も入れる保険安い保険もまとめました。

ペット保険のおすすめな選び方3つ

ペット保険 おすすめ 犬 猫 選び方

ペット保険は、商品によって補償内容や加入条件がさまざまです。

まずは、飼っているペットの特性や年齢などに合わせた、おすすめの選び方を紹介します。

1. ペット保険の加入条件で選ぶ

ペット保険 選び方

ペット保険は、商品ごとに加入条件が違います

飼っているペットの年齢や健康状態など、加入条件を確認したうえで検討しましょう。

主な加入条件は、下記の3つです。

  • 年齢制限…生後30日未満や10歳以上の高齢では加入できない可能性あり
  • 健康状態…加入時点で治療中の病気やケガがある場合は加入が難しい
  • ペットの種類…犬・猫以外のペットの取り扱いがない場合あり

2. かかる確率の高い病気やケガで選ぶ

ペット保険 選び方 猫

ペットの種類によっては、かかりやすい病気やケガに特性があります。さらに犬や猫の場合、犬種や猫種によってもさまざま。

すべての病気やケガを補償するものではないため、飼っているペットが疾患する可能性の高い病気やケガが、補償の対象に含まれているのかも重要なポイントです。

事前にペットがかかりやすい病気やケガの特性を知ることで、通院のみの補償でよいのか、手術や入院の補償が必要になるのかといった判断もできます。

個々に合わせた補償内容を選ぶために、そういった病気やケガの特性を調べておくのがおすすめです。

3. 保険金の請求方法で選ぶ

ペット保険 選び方 犬 猫

3つ目のポイントは、保険金の請求方法です。

ペット保険には主に2つの請求方法があります。

  • 窓口請求…診察を受けその場で保険適用ができる
  • 後日請求…一度全額を支払い、後日保険会社に請求する

急な手術や入院が必要となった場合には、10万円以上のまとまったお金が必要となることも。

そんなとき、その場で保険が適用できる窓口請求であれば、経済的な負担も減って安心です。

ただ、窓口請求ができるペット保険は少なく、保険料は比較的高め。一方で後日請求のペット保険は、種類も豊富で保険料も安いといった面があります。

貯蓄額や経済状況に合わせて、請求方法を選ぶようにしましょう。

ちなみに、私の飼っていた老猫は、保険加入を検討した時点で年齢制限を超えており、保険加入ができませんでした

老猫はある日突然発作を起こし、治療費が10万円、それプラスで入院費用、その後亡くなったことで葬祭費用もかかり、合計20万円程度かかりました…

保険は大事です!

【徹底比較】おすすめのペット保険ランキング5選

それでは、厳選したペット保険のおすすめランキングを1位から紹介します。補償内容や料金なども、比較表で徹底的にまとめました!

1位:PS保険(ペットメディカルサポート)

ペット保険 おすすめ PS保険(ペットメディカルサポート)

免責金額なしの100%の補償も選択できるのが特徴です。

補償対象となる疾患も広く、「がん・椎間板ヘルニア・膝蓋骨脱臼(パテラ)・歯科治療」も補償の対象となります。

また、特約で葬祭費用の補償をセットすることも可能。

保険料は若干高めですが、補償内容やサービスが充実しています。

年中無休の電話サポートサービスでは、健康面はもちろん、しつけの相談まで受けつけてくれますよ。

詳細を見る
新規加入年齢 生後30日以上、8歳11か月まで
免責金額 なし
基本補償以外の
補償・サービス
ペットセレモニー費用特約、獣医師電話サポート
保険金支払い方法 後日清算のみ
口コミを見る

ペット保険の存在自体は周りのお友達から聞いてしていましたが、健康体のうちの子にとって保険は遠いものだと思っていました。

あるときお友達のお家のワンコが椎間板ヘルニアになって何十万もかかったという話をきいて改めて保険を再検討してお守り代わりになればと思い、保険料が手頃だったPS保険の年払い50%プランをえらびました。

予防接種以外では病院に行った事がない子が、散歩の時に電信柱に足の爪を引っ掛けて爪が剥がれてしまったのです。幸いケガ自体は大したことはなかったのですが、4日の通院で2万円近くかかってしまいました。それでも50%プランに加入していて半分戻ってきたのでお守り以上の効果があって得した気分でした。

今ではペット保険に加入していない友達に、自分の経験談を話して保険料が手頃なPS保険に入った方が得だよと話しています。

知人の紹介でPS保険の100%プランに入りました。
元気で食いしん坊な子で、動きも活発なので怪我をしないかヒヤヒヤしていると、保険加入後1ヶ月経った時に事件が起こりました。
いつもは拾い食いをしないように部屋を掃除していましたが、たまたま落ちていた金属片をご飯と間違えて食べてしまったのです!!

びっくりしてすぐに獣医さんに診てもらいましたが、腸に引っかかってしまう可能性もあるので手術をしようと言われたのです。
この動物病院にはたまたまカ テーテルで取り出すのを得意としていた為開腹には至りませんでしたが、やはり高額な出費となりました。
命には代えられないことで、元気な姿を見れたのはうれしかったのですがやはり7万円は急な出費としては大きく、その後の経過観察での通院で総額10万円かかりました。

しかし100%プランに加入していたので、手術代・通医院代金ともに限度額いっぱいまで対象になりこんなに早くお世話になるとはと恐縮してしまいました。
年を取ってからじゃないと使う機会はないかなぁと思っていましたが実際若くてもお世話になる事があり改めてペット保険の必要性を感じました。

出典:PS保険(ペットメディカルサポート)公式サイト

フリーペット保険(FPC)

ペット保険 おすすめ フリーペット保険(FPC)

「基本の補償内容を充実させて、できるだけ保険料を抑えたい」というバランス型を希望の人におすすめです。

特約やその他のサービスこそありませんが、基本補償が充実しています。

特に入院補償が厚くなっており、日数制限がありません。1回の入院で125,000円までの補償を年3回まで受けることが可能です。

また、補償割合を50%と70%で選択できるため、保険料を抑えたい場合は50%にするといった調整もできます。

詳細を見る
新規加入年齢 生後30日以上、9才未満まで
免責金額 なし
基本補償以外の
補償・サービス
なし
保険金支払い方法 後日清算のみ
口コミを見る

私がFPCのペット保険っていいなと感じた理由は、無駄な勧誘がなく、補償割合が50%のみという補償内容の分かりやすさです。いろいろ種類があるとやはり迷ってしまうので、プランが1つに絞られている方が私にとっては選びやすくてよかったです。保険料も高くないですし、終身まで継続しても3回しか保険料が変わらないので継続もしやすいですね。この保険料で通院・入院・手術を補償してくれるので満足しています。

今までに何度か請求をしていますが、FPCのペット保険は動物病院でもらった明細書と保険証券のコピーを送るだけでいいので、特に問題なく保険金を請求できています。また、請求してから30日以内に保険金を振り込んでくれているので困ったことはありません。

出典:フリーペット保険(FPC)公式サイト

うちの子(アイペット損保)

ペット保険 おすすめ うちの子(アイペット損保)

今回のランキングで唯一、窓口清算が可能なペット保険です。

後日清算と違いその場で保険適用となるため、支払いも面倒な請求手続きも発生しません。

また、加入年齢条件が0歳~12歳11か月までと、他のペット保険と比べて広くなっています。

保険料は比較的高めですが、割引制度があるのが嬉しいところ。

2頭以上の加入で割引される多頭割や、無事故割引といった割引があります

プランは50%割合と70%割合の2種類から選べ、補償金額は最大で122.4万円までという多さも魅力。

詳細を見る
新規加入年齢 0歳~12歳11か月まで
免責金額 なし
基本補償以外の
補償・サービス
多頭割引、無事故継続割引、ペット賠償責任特約
保険金支払い方法 窓口清算/後日清算新規加入年齢:0歳~12歳11か月まで
口コミを見る

通院が続き落ち込んでいた時、書類にメッセージを添えてくださり、優しいお心遣いに嬉しくて号泣してしまいました。
我が仔は今年病気を繰り返し、もうだめかと思い気持ちが落ち込む日々が続いていました。病気で苦しんでいる我が仔に何も出来ない不甲斐ない気持ちで孤独感がありましたが優しいお心遣いで私も頑張ろう!と思うことができました。病気は病院治療だけでなく、気持ちが大事と思い知らされました。
自分達にも何かできないかと思い、主人と独学で標本を見ながら毎日二時間以上マッサージしたら病院の先生もビックリするくらいよくなりました。
あの時のメッセージカードは今でも大切に保管させていただいてます。本当にありがとうございました。こんな素敵な事、他社さんではないと思います。

10月31日に愛犬は虹の橋に向かい、旅立って行きました。3才で「悪性リンパ腫」と診断され、約1年半の闘病生活でした。
アイペット保険に加入した当初は、「なにもないと思うけれど、念の為の保険」程度にしか考えていませんでした。まさか愛犬が癌になるなんて・・・。受け止める事が大変難しかったですが、元気な時間を少しでも長くと考えるようにしました。
アイペットの保険のおかげで、高度な治療を施すことができました。そして、穏やかな最期を迎えることができました。本当に感謝をしております。ありがとうございました。

出典:うちの子(アイペット損保)公式サイト

楽天ペット保険

ペット保険 おすすめ 楽天ペット保険

保険料を安く抑えたい、インターネットでお得に申し込みたい」といった人におすすめの保険です。

楽天ペット保険の魅力は、なんといってもその安さ

小型犬なら570円から、猫であれば460円から加入が可能なペット保険です。

また、インターネットからの申し込み限定で、保険料を抑えつつも充実した補償プランを選択できます。

支払い限度回数や日額制限がなく、補償金額70万円までであれば、何度でもいくらでも無制限で補償を受け取れるのも嬉しいですね。

詳細を見る
新規加入年齢 生後31日以上、10歳11カ月まで
免責金額 選択式(なし/7,000円/14,000円)
基本補償以外の
補償・サービス
ペット賠償責任特約
保険金支払い方法 後日清算のみ
    口コミを見る

    年齢いってからの加入が可能と 掛金の上がりが緩やかなのが魅力で加入しました。
    今回 通院だったのですが 初めて請求させていただいたところ 電話での問い合わせにも親切でしたし、書類提出後も対応がすごく早かったです。
    処理後の詳細書類も 見やすくわかりやすかったです。
    我が家に2匹犬がいますが もう1匹も これから加入させていただこうと考えてるところです。

    わが家には猫が2匹いますが いずれも即座に対応してくれました 仕事をしている為 うっかり 保険申請が半年ほど遅れてしまい 保険が出るか心配していたのですが 項目ごとの説明が明記しており 納得のいく手続きをしてくれました 安心ペットと名のごとく安心できる保険だと思います 自分がペット達にかけた金額より上回る金額が即座に出ました 心底 入っててよかったと思いました
    低料金で保証してくれる 対応100%完璧!
    ペットを愛するならこの保険おすすめです
    これからも更新し続けます

    出典:楽天ペット保険公式サイト

    ペット保険(プリズムコール)

    ペット保険 おすすめ プリズムコール

    犬や猫はもちろん、鳥やハムスター、カメといった動物まで加入可能なペット保険です。安定してトータルでの補償を受けたい人におすすめ。

    通院などの基本補償から亡くなった後の葬祭費用などが補償範囲に組み込まれており、トータルでの補償が充実しています。また、年齢による保険料の変動がありません

    プランによって保険料が変わりますが、割引を利用することで保険料を節約することもできます。

    詳細を見る
    新規加入年齢 生後60日以上 満9歳未満
    (犬・猫の場合)
    ※犬・猫以外は動物によって加入年齢制限が変動
    免責金額 なし
    基本補償以外の
    補償・サービス
    多頭割引、インターネット契約割引、福祉割引、がん手術保険金、葬祭保険金、高度後遺障害保険金、診断書費用保険金
    保険金支払い方法 後日清算のみ
    口コミを見る

    出典:ペット保険(プリズムコール)

    ペット保険のおすすめ比較表

      支払
    限度額
    補償
    割合
    保険料 特徴
    PS保険(ペットメディカルサポート) 下記合計で110万円まで
    ・通院:20万円まで
    ・入院:60万円まで
    ・手術:20万円まで
    ・車イス:10万円まで
    50%・70%・100% 小型犬:1,430円~
    猫  :1,360円~
    軽めの通院や治療でも補償される!
    フリーペット保険(FPC) 85万円まで 50%・70% 小型犬:1,590円~
    猫  :1,590円~
    補償内容と保険料のバランスが◎!
    うちの子(アイペット損保) プランにより変動
    50%プラン:72.8万円まで
    70%プラン:122.4万円まで
    50%・70% 小型犬:2,270円~
    猫  :2,400円~
    窓口清算OK・高齢OK
    楽天ペット保険 プランにより変動
    ・70万円まで
    ・手術のみ100万円まで
    70%・80% 小型犬:570円~
    猫  :460円~
    支払限度回数無制限も選択可能!
    ペット保険(プリズムコール) プランにより変動
    最大147万円まで
    ※犬・猫の場合
    100% 小型犬:1,980円~
    猫  :1,620円~
    犬猫以外の動物でも加入OK!

    ペット保険Q&A

    Q:ペット保険の主な保障内容は?

    基本の補償内容として一般的なものは下記3点です。

    • 通院費用補償…日額制限や金額制限がある場合が多い
    • 入院費用補償…日額いくらまでといった制限のある場合が多い
    • 手術費用補償…手術1回についての費用を補償。年2回までが一般的

    通院のみ、手術のみといったように、この3点のうち必要な補償だけを選択できる商品もあります。

    基本補償を減らすことで、保険料を抑えることが可能です。

    Q:安いおすすめのペット保険は?

    SBIいきいき少短のペット保険がおすすめです。

    保険料の安さで選ぶなら楽天のペット保険ですが、最安のプランでは手術、または手術を含む入院のみしか補償されません。

    その点、SBIいきいき少短のペット保険は、通院・入院・手術の基本補償がつきます

    ただし、「責任開始日から1か月以内の病気は補償されない」などの条件もあるため、内容をよく確認したうえでの契約が必要です。

    Q:ペット保険は入るべき?

    経済的な不安がない場合を除いて、ペット保険の加入をおすすめします

    医療技術の進歩や住環境の改善により、人と同じようにペットも長生きをするようになりました。

    しかしその反面で、高齢になるほど病気やけがのリスクは高まり、治療費用も高額化する傾向にあります。

    ペット保険に加入していれば、万が一の場合にも経済面の負担を軽減することが可能です。

    かわいい家族同然のペットには、最期まで健やかに過ごしてもらいたいものですよね。

    ペット保険の賠償責任特約は必要?

    賠償責任特約は、必ずしも必要な特約ではありません。

    加入中の火災保険や、自動車保険で個人賠償責任補償がついていれば不要です。

    一度、保険内容を確認してみましょう。

    ペット保険のおすすめまとめ

    ペット保険のおすすめの選び方から、ペット保険商品のランキングまでを紹介しました。

    無邪気で愛くるしい表情で癒してくれる動物たちと、いつまでも健やかに過ごしてくださいね。